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iPhoneとPCに直挿しして使える超便利ストレージ『i-FlashDrive』が発売!

2011年07月22日 11時30分更新

 両端にドックコネクターとUSB端子を備え、PCとiPhone間でファイルを直接やり取りできる新コンセプトのメモリー『i-FlashDrive』が登場!

20110722i-Flash Drive

iPhoneに直接挿し、同名の無料アプリを使ってファイル閲覧できる画期的なストレージ。PCやネット接続、iTunesなしでPCとiOS端末(iPhone4、iPad、iPod touch(第4世代))間のファイル移動できる点が便利。もちろんPCでは通常のUSBメモリー同様に使用できます。

 対応ファイル形式は画像、動画、音声、文書の計31種類と豊富。たとえば他人のiPadから自分のiPhoneへ必要なファイルを直接もらうといったことも可能! PCやネット接続、iTunesを介することなく操作できる点がうれしいです。

 容量は8GB、16GB、32GBの3タイプ。
予想実売価格は8GB 9800円、16GB 1万1800円、32GB 1万6800円。
発売予定8GBが8月1日、16GBと32GBは8月中旬以降予定です。

20110722i-Flash Drive

 ……ということで、さっそく実機を試用してみました。ファイラーアプリはビューアー機能も備え、PCから転送したさまざまなファイルをそのままiPhone4で確認でき、とても便利でした。iPhoneなどのiOS端末は、アンドロイド端末のようにエクスプローラーで直接ファイル操作ができなかったのでまさに画期的な製品です。

 使いかたは超簡単。iPhoneへのファイルコピーなら、i-FlashDriveをドックコネクターに挿し込んでアプリを起動し、コピーを選択するだけ。ちなみに、端末接続時のデータ転送速度はiOSの制約で公称100KB/秒程度。約20MBのMP4動画をコピーする時間を実測してみたところ約190秒かかったので、ほぼ理論値どおりの実力を発揮できたと言えますね。

 

無料の専用アプリ『i-FlashDrive』
20110722i-Flash Drive
標準ではファイラーが存在しないiPhoneにとってかなりうれしい。

 
 

ファイルの操作
20110722i-Flash Drive
わかりやすくシンプルなインターフェースだ。

 i-FlashDrive上のファイルを直接プレビューしたり、リネームすることはできないため何をするにもいったんiPhone4にコピーする必要があるのですが、ファイルのやり取りにパケ代をかけたくない、電波が届かない、近くにPCがない、といったないないづくしの状況でも、簡単かつ確実にファイルを受け渡せるのは大きな魅力。連絡先のバックアップと復元機能もあるので、万が一の際にも安心です。

 iPhone4やiPadユーザーなら、いま持っているUSBメモリーの代わりに1個持っていると何かと重宝しますよ。

i-FlashDrive
サントラスト
●実売価格 8GB 9800円
16GB 1万1800円、32GB 1万6800円
●発売日 8月1日(8GB)、8月中旬以降(16GB、32GB)
 ※オンラインでの購入はこちらでどうぞ!

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