パナソニックから苛酷な現場で使える頑丈タブレットPC『TOUGHBOOK H2』のヘルスケアモデルとフィールドモデルが発表。
CPUはCore i5-2557M vPro(1.7GHz)を搭載。前モデルのAtom Z540(1.86GHz)から大幅にパワーアップした。
医療現場を想定したヘルスケアモデルは、アルコールなどの薬品でふきとり可能な耐薬品性能を備え、水やホコリの侵入を防ぐファンレス設計。HDD容量は前モデルの80GBから160GBへ増量。
ヘルスケアモデル |
フィールドモデルは、半透過型液晶を搭載。快晴時の太陽光を反射した場合で約6000cd/m2相当の輝度を実現し、屋外での視認性を向上している。使用環境条件も前モデルが5~35度だったのに対し、-10~50度に対応。低温・高温の設備の中や、夏季・冬季の屋外など、より広い環境条件での使用が可能になった。
フィールドモデル |
そのほか、バッテリーパック2個を同時充電することにより、約3時間の急速充電が可能。ドコモのSMSメッセージを送信してPCを起動する“SMSウェイク機能”を搭載し、盗難や紛失の際にも、遠隔操作でデータを消去できるなど、セキュリティー機能も強化されている。
↑背面には、手持ちで長時間操作しやすいように頑丈なストラップを装備。これ、全タブレットに欲しい。 |
『TOUGHBOOK H2』
●パナソニック
●予想実売価格 25万円前後(標準モデル)
●10月7日より発売予定
<SPEC>
CPU Core i5-2557M vPro(1.7GHz)
メモリー 2GB
HDD 160GB
液晶ディスプレー 10.1インチワイド(1024×768ドット)
OS Windows 7 Professional(32ビット)
サイズ/重量 274(W)×268(D)×58-34(H)mm/約1.58kg
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