アキバ以上の品ぞろえ！台湾台北の“光華商場”でスマホ三昧!!

2011年06月08日 12時00分更新

　AcerやASUSなどPC関連メーカーの多い台湾。その首都である台北には光華商場という電脳ビルがあります。

　以前はPC関係のものばかりが売られていたのですが、この1年でスマホやタブレット、そしてそれらのアクセサリーを売るお店が増えています。今回はこの光華商場をご案内しましょう。


HTCの広告がどーん！

　光華商場と言えば、PCパーツやソフトなどを扱う小さいお店がぎっしりと詰まった、アキバのガード下系の場所でした。それが数年前に再開発され巨大なビルに生まれ変わり、正式名称も今は“光華数位新天地”となりました。

　でもタクシーの運ちゃんには今でも光華商場で通じます。ちなみに台北捷運（地下鉄）の忠孝新生駅からも歩いて行けますよ。


基本的には電脳関係のビルです

　では光華商場の中に入ってみましょう。目立つのはやっぱりPC系のお店。特にネットブックやノートPCは様々な製品が陳列されています。価格も日本より安いかも。液晶モニターもよさげな製品が多いのですが、飛行機で持ち帰るのがちょっと大変ですね。


タブレットの種類が多いなー

　お店のショーケースを眺めてみると、タブレットを置いている店も多いようです。しかもメーカーはMSI、Viewsonic、BenQなど日本では売っていないものがたくさん並んでいます。

　価格もWiFiモデルなら3万円以下のものがあるなどついつい買いたくなってしまうお値段。もちろんHTCの最新タブレット『HTC Flyer』も売っています。


サムスン電子のお店も入ってます


スマホは全部SIMロックフリー

　1Fにはサムスン電子のお店も入っています。台湾で発売中のスマートフォンやデジカメが展示されていますが、スマホはすべてSIMロックフリー。なのでムフフな使い方もできちゃいます。

　なおプリペイドSIMカードは街中では入手しにくいのであらかじめ空港のキャリアカウンターで買っておくといいでしょう。


2Fより上は小さいお店が多くなっています


スマホも数多く販売！

　エスカレーターで2Fに上がるとビル内の雰囲気はちょっと変わって、間口の狭い小さいお店が増えてきます。

　やはりPC関連のお店が多いのですが、所々に携帯電話屋も入っています。品揃えはスマートフォンが中心。モックアップが置いてあり希望すると実機を出してくる、という販売方式のお店が多いようです。


iPhoneケースのお店は結構多い


さすが台湾！　HTCのケースも売ってます

　そしてケースのお店がここ数ヵ月で急増しています。iPhoneのケースの品揃えは光華商場が台湾で一番かも？

　各フロアにケース屋は数店舗入っており自分の好きなデザインのものを選べます。またHTC用のサードパーティーケースが豊富なのも台湾の特徴です。以前もご紹介しましたが、HTCファンな人はぜひ一度台湾に行ってみましょう！


タブレットの品揃えが半端じゃない


見たこともない謎タブレットも発見

　スマートフォンは携帯屋で売っていますが、タブレットは電脳系のお店に置かれていることが多いようです。店によってはタブレットの展示スペースを大きくとっているところもあって、10機種前後をずらりと並べているところも。

　そして台湾キャリアの中華電信オリジナルタブレット（ZTEっぽい）やら、『BLACK O』という名の謎なタブレットなど、やはり日本では見かけない製品がフツーに売っているのが面白いところです。


もちろんiPhoneだって売ってる


デジカメトップ“altek”のスマホ

　そうそう、忘れてはいけないのがiPhone。台湾で売っているiPhoneはSIMロックフリー。技適表示も“設定”内部にあるので日本で使えちゃいます。

　ここ光華商場でもiPhoneは多くの店で売られているんですよ。ただし価格は相場より10～20%増しとちょいお高めです。

　また人とは違うスマートフォンが欲しいなーと思う人にはaltekのAndroidスマホ『LEO』はいかがでしょうか？　altekって実はデジカメOEMメーカーとして世界No.1。このLEOも1400万画素、光学ズームレンズ、そしてキセノンフラッシュ搭載と、コンデジと変わらぬカメラ性能を備えています。