印刷速度が2倍以上に高速化！　ブラザーからA3複合機が登場

2011年05月17日 10時00分更新

ブラザーからA3カラー複合機『MFC-J6710CDW』が発表になりました。4色独立インクカートリッジのインクジェット方式で、解像度は最大6000×1200dpi。発売は5月下旬で、予想実売価格は6万5000円前後。
最大の特徴は、A3両面印刷に対応した複合機であるという点です。一般販売モデルでこのスペックは非常にまれなので、A3出力が必要なSOHOユーザーは要注目です。


印刷、スキャン、FAX、ぜんぶおまかせ
↑プリント、スキャナーともにA3サイズに対応。

印刷速度は、A4モノクロで毎分12枚、カラーで毎分10枚。前モデルの『MFC-6490CN』にくらべて2倍以上の高速化を実現したそうです。また、インクには小さな文字でもにじみにくい顔料インクを使用しています。


トレイ容量が25%増し
↑トレイにセットできる用紙が前モデルの400枚から、500枚にアップ。

ファックス機能も強化

↑登録可能なファックス番号が、前モデルの6件から16件に増えた。

“伸縮型用紙トレイ”を備え、A3・A4サイズを切り替えが可能。2段に別れているので、A3用とA4用で使い分けたり、すべてA3用にして給紙枚数を増やしたり、といった柔軟な使いかたができます。
スキャン速度はA4用紙12枚の場合、モノクロ62秒、カラー91秒。A3サイズのスキャンにも対応しています。サイズは540(W)×489(D)×331(H)mm、約18.2kg。


大きな資料も印刷できる
↑A3サイズの両面印刷が可能。複数ページを1枚にまとめる“ページレイアウト機能”も備える。

用紙の“手差し”に対応

↑紙を曲げることなく給紙できるので、厚紙やのし紙、大型の封筒などの印刷に向く。