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代々木公園にアーティストが集まり被災地の復興を応援!

2011年05月10日 09時24分更新

 GWの最終日となる5月8日(日)、代々木公園イベント広場で、東日本大震災の被災地を支援を目的としたイベント『3.11 Pray for Japanコンサートイベント』が開催。「被災者のみなさんに暖かい食べ物を届けたい!」という願いのもとにアーティストが集まり、ステージで熱唱しました。

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 参加したアーティストは、サンプラザ中野くんや向谷実、ダイヤモンド☆ユカイなど11組。それぞれのアーティストが、被災地への想いを語りつつ、往年の名曲を披露し、集まったギャラリーを沸かせていました。

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↑仙台で活動しているジャズユニット“ハッピー・トコ”が参加。被災地の状況を語り、復興活動のため、精力的にライブ活動を展開している。

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↑スタンドを回しながら歌うダイヤモンド☆ユカイ。RED WARRIORS時代を彷彿とさせるパフォーマンスで、場内を沸かせていた。

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↑サンプラザ中野くんは『大きな玉ねぎの下で ~はるかなる思い~ 』や『ランナー』を熱唱。会場のボルテージは最高潮に。

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↑震災後に発表した新曲『TOMOSHIBI -地震が来たら-』をサンプラザ中野くん。演奏は向谷倶楽部が担当。

 司会はTBSラジオの中村尚人とアイドリング!!!のフォンチーが担当。幕間には、そのフォンチーがカメラマンに扮してファンを撮影するイベントを実施。デジタル一眼レフカメラを使いこなすフォンチーの姿も見られました。
 

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↑幕間のイベントでカメラマンに扮したフォンチー。すっかりデジタル一眼レフカメラを気に入った様子で、撮影に熱中。

 なお、イベントで集まった募金は「今すぐに喜んでもらえるものを、目に見えるものを」をテーマとして、食材費として大阪王将に全額を寄付。大阪王将では、イベントのために開発したオリジナルメニュー“ビーガン水餃子(野菜だけの水餃子)”の食材費として寄付金を使い、約2週間かけて“愛の餃子キャラバン隊”として被災地を巡ります。
 

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↑“愛の餃子キャラバンカー”のトレーラー部分には出演したアーティストのサインが書かれているほか、会場に集まった人が励ましのメッセージが記入された。フィナーレでは、イベントに登場したアーティストらが一堂に会して“愛の餃子キャラバンカー”を被災地に送り出した。

 会場では、TBSラジオがオフィシャルTシャツの即売していたほか、福島県の酒造メーカーも発泡酒をはじめ、清酒や生酒を販売。会場を賑わせていました。
 

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