スマホで撮った写真を自動同期できるAndroidアプリがイカス！

2013年10月03日 12時00分更新

FolderSync

『FolderSync』
作者：Tacit Dynamics
バージョン：2.4.8
対応OS：2.1以上
Google Play価格：275円
（バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです）

　盗難や紛失などでスマホがなくなってしまったとき、本体以上に精神的ダメージが大きいのがデータの消失。スマホは新しいのを買えば手に入るが、失った写真は元には戻らない。こまめにバックアップを取っていれば問題ないが、写真などはスマホで撮りっぱなしというユーザーも多いはず。


スマホのデータを自動で同期

　そこでオススメなのが、スマホ内のデータを各種オンラインストレージサービスと同期させられる『FolderSync』だ。アプリをインストールしたら、まずは“アカウント”から自分の使っているオンラインストレージサービスの登録を行なおう。


メジャーサービスを網羅

　連携できるオンラインストレージサービスは、GoogleDriveやDropbox、Skydriveなど、メジャーどころをキッチリ網羅。FTPやWebDAVにも対応しているので、レンタルサーバーや自宅サーバーを利用したいユーザーにも使える。


アカウントの登録

　利用したいサービスをタップすると、アカウントの登録画面に切り替わるので、ユーザーIDやパスワードなど必要な項目を入力して作業を進めよう。


ファイルやフォルダーの管理

“ファイルマネージャー”では、スマホ内のフォルダーやファイルの管理も行なえる。


クラウド上も同じUIで操作

　画面下部のボタンで、登録したサービスのフォルダーやファイルをリモート操作可能。同じインターフェースを使って手軽に切り替えらできるので、特定のファイルを選択して、個別にアップ（ダウン）ロードする際もカンタンだ。


同期の設定

　オンラインストレージサービスとの同期は“Folderpair”から設定しよう。同期させたいアカウントやフォルダーを指定すればオーケー。オンラインストレージサービスにモバイル専用のフォルダーを作っておくと、よりわかりやすく、管理しやすい。


自動で同期させる

　Dropboxなど一部のサービスでは、スケジュール指定で自動同期が行なえる。


スケジュールの指定

　同期する間隔も“5分”ごとから“毎月”まで選択可能。ただし自動同期にはバッテリーを消費するので、自分の使い方にあった間隔を選ぼう。


通信手段の選択

　同期する時の通信手段も指定できる。3GやLTEを使った同期も設定可能だが、同期するデータが多いと通信量も増え、規制された通信量をオーバーしてしまう可能性もあるので注意しよう。


データの同期

　Folderpairの設定が完了すると、登録した内容が一覧で表示される。ここから同期アイコンをタップすると、スマホとオンラインサービスの同期がスタート。


PCにも同じ写真がアップ

　PCからオンラインストレージサービスにアクセスしてみると、スマホ内の写真がアップされている！　いちいちスマホをパソコンに接続しなくても、バックアップされているのがイカス!!

　もちろんスケジュールを設定していれば、同期アイコンをタップしなくても自動で行なわれる。スマホからのアップロードだけでなく、逆にスマホで聴きたい音楽をオンラインストレージサービスにアップしておいて、スマホへ自動でダウンロードさせるといったことも可能だ。
　一部機能が制限され、広告が表示される無料版の『FolderSync Lite』も用意されているので、興味のある人はまずはこちらから試してみよう!

『FolderSync』
作者：Tacit Dynamics
バージョン：2.4.8
対応OS：2.1以上
Google Play価格：275円
（バージョンと価格、対応OSは記事掲載時のものです）
※Android端末は多くの機種・バージョンがあるため、特定の機種によっては誤動作・不具合などが発生する可能性があります。必ずご使用の機種で正常に動作することをご確認ください。