週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

【魅惑の海外スマホその4】初のデュアルコアスマホ『Optimus 2X』は何もかも2倍速

2011年04月13日 21時02分更新

 CESで発表されたLGのデュアルコアCPU『Tegra2』搭載Android。ここまでハイスペックが必要なのかーと思わせるほど、ぶん回してる端末でございます。

LG Optimus 2X
O2X
↑Tegra2を採用した史上初となるデュアルコアスマホ。Android 2.2搭載ですが、2.3へのアップグレードが予定されています。
週アスPLUSを見てみた
O2X
↑液晶サイズは4インチ。解像度は800×480ドットと一般的な感じ。iPhone4ほど高精細ではありませんが、ウェブの表示、スクロールなどは極めてなめらか。
圧倒的パフォーマンス
O2X
↑ニコ動もウェブ上でバッチリ再生。コマ落ちもありません。
上部にHDMI
O2X
↑ミニHDMIでTV出力可能。すっかりトレンドとなりつつありますね。
背面カメラは8メガ
O2X
↑シャッタースピードは早いです。カメラはフロントにもございます。
画質はまずまず
O2X
↑取り立てて素晴らしいということもないですが、そこそこいけます。ただ、加速度センサーがいまいち働いてない気がします。非搭載?(あえてそのまま)。
ベンチマーク結果は……
O2X
↑QuandrantによるスコアはNexus Oneの倍以上。右は俗に言う“プチフリ”対策を施したGALAXY S。途方もないスピードといえます。

 しかし、スピードも倍なら、バッテリーの減りも倍速なカンジ……さほど負荷のかかることさせてなくても、半日ほどで残り30パー切りますねぇ。電池容量はハイエンドスマホでおなじみ1500mAhですが、足りんすな(もしかしたら“慣らし”が足りてないだけかもですが)。やはりTegraってタブレット向けかも。と、アックン・オッペンハイマーは述べています。とはいえ、2.3にアップグレードしたら、またいろいろ素敵なことになるかもしれない、ともオッペンハイマーは述べています。

【以下、世迷い言なので読む必要はございません】

 root、いけますね。OSアップデートしたらダメでしょうケド。SuperOneClickで一発ですよイッヒッヒッヒ。ただ、ADBドライバが読み込まれず、サムスンので代用できました。日本のロケールは入ってませんが、おなじみMoreLocale2でオッケー。中華フォントも変更できました。設定メニュー等は何ともなりませんね。日本通信もドコモのもSBの黒・スマホSIMもオッケーでしたが、SBだとたまに再起動起こしやがるんです。端末のせいではないかもしれませんが……。液晶表面が湾曲しているので保護シートは厳しいですが、表示面だけでも覆いたい場合はNexus One用のがピッタリです。あと、root取ってもスクショが撮れなくて騒いでいたら、なんとデフォルトで撮れるんですね(ホーム押しながら電源)。知らなかったですよM谷社長。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう