米Intelが『Intel SSD 320 Series』はSATA2(3Gbps)の最新SSD発表しました。容量は40GB/80GB/120GB/160GB/300GB/600GBと幅が広く、価格はそれぞれ89ドル/159ドル/209ドル/289ドル/529ドル/1069ドル。日本円換算だと、80GBで1万3000円ほどと、インテルSSD人気の火付け役となった従来シリーズ『X25-M』(34nm NANDフラッシュメモリーを採用)よりも大幅に安いのが特徴です。
スペックシートによると、データ転送速度は80GBモデルで順次読み込み(シーケンシャルリード)が毎秒270MB、順次書き込み(シーケンシャルライト)が毎秒90MBと、『X25-M』よりもそれぞれ毎秒20MBほど高速。ランダム読み込み(4KB)は38000IOPS、ランダム書き込み(4KB)は10000IOPSと『X25-M』と比べ、いずれも3000IOPS以上高い。ちなみにIOPSとは、Input Output Per Secondの略で、1秒間に処理できるInput/Output数を示す単位。
『X25-M』(80GB)がひとつ2万円以上もするときに3つも衝動買いしてしまった僕としては、いま最も気になるSSDです。ベンチマーク結果は以降の本誌で掲載します。
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