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【写真レポ】レンズが見た東京の10日間 -10 days in Tokyo-

2011年03月29日 00時00分更新


The Aftermath -計画停電-

渋谷
道玄坂がにぎやかになるはずの18時ごろ、節電のために多くのビルが消灯していた。左手の H&M は3月23日まで店舗を閉鎖していた。
歌舞伎町
新宿・歌舞伎町の入り口にあるパチンコ屋も節電中。薄明るいなかに多くの人々が歩く様子は東南アジアの繁華街にも似ていた。
駅構内
駅も照明やエアコンを節電中。案内板が「ご協をお願い致します」となっているところに、ふだんと違う状況であることがうかがえる。
路線図
首都圏のJRは多くの路線が運休となり、通常ならせいぜい1〜2本だけ赤や黄色に塗られる運休・遅延路線が、全体に広がっていた。
車内広告
いつもなら雑誌などの吊り広告で埋め尽くされる通勤電車の車内が、閑散としていた。
ポスター交換
東北新幹線の全面開業で北東北をPRしていたJR東日本では、行楽ポスターをいちご狩りなどに差し替えていた。
計画停電中
停電中のネコ。もともと薄暗闇を好むせいか、ふだんと変わらぬ様子だった。
整体院
看板の電気を落として営業を続ける整体院。さまざまな理由からカラダの凝りを訴える人は多いようだ。


The Future -日本の未来、そして希望-

すれちがい通信
渋谷でのすれちがい通信で交わされたメッセージ。誰もが日本未来の、東北の未来を信じている。
懐中電灯
幼児にとっては充電器内蔵の懐中電灯も、目新しいオモチャのひとつ。彼女がこの懐中電灯を必要とする日が来ないことを祈りたい。
木場公園
都内の公園でひと足早く咲いたサクラ。早く暖かくなって、冬の寒さには去ってほしいものだ。
子連れ
街が停電や買い占めで騒がしいなか、大通りの裏道を母子が手を繋いで散歩していた。日本の未来はいまを生きる子どもたちによってつくられていくことだろう。
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