【画像・情報追加】ドコモのSIMロック解除で何ができる? 知っておきたい2つのポイントとその料金
2011年03月11日 14時27分更新
ドコモがSIMロック解除宣言をしました!
4月1日以降発売の端末ではSIMロック解除ができるほか、4月1日から『ドコモSIMカード』と『ドコモminiUIMカード』を単体で買えるようになります。なお、『ドコモminiUIMカード』は名前は“ミニ”ですがマイクロSIMですので、実質、“iPhone用”とも考えられます。
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左がマイクロSIMサイズの『ドコモminiUSIMカード』、右が通常のSIMサイズの『ドコモUSIMカード』。
SIMロック解除方法などの概要は下記の通り。
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これによって何ができるようになるかというと、下記の2点です。
【1】SIMロック解除済み他社端末にドコモのSIMが挿せる
【2】SIMロック解除済みドコモ端末に他社のSIMが挿せる
SIMロック解除手数料は3150円、SIMの単体購入も3150円。
たとえばiPhone4をドコモ回線で使えるなど、【1】のほうがメリットが大きいですね。【2】はたとえば、今後出るXperia後継機種にソフトバンクのSIMを挿したい…といったケースです。少しでも安くあげたいとか、家族がソフトバンクユーザーだったりする場合にメリットがあります。
メリットの大きい【1】ができる端末は、他社の端末でSIMロックが解除されている“SIMロックフリー端末”。たとえば、イー・モバイルの『Pocket WiFi S (S31HW)』や香港版iPhone4など。au端末は通信方式が異なるのでダメです。
料金は、通常のドコモ契約と同等。
ドコモが“テザリング非対応”としてリストに掲載する機種(国内で販売されている機種)は5460円フラットまたは上限5985円。
リストにない機種(海外製端末など)は、上限1万395円となります。
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日本未発売機種や海外通販等で入手した端末は、テザリング機能の有無にかかわらず上限1万395円になるようです。なお、技適を通っていない端末はSIMロックやテザリングの可否以前に使用できません(SIMを発行してくれないそう)。
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