バルセロナで開催されるモバイルの祭典Mobile World Congressを最速レポ
週アスPLUS:MWC 2011 最強特集
ZTEといえば日本ではモデム、海外ではプリペイド用の安価な端末を多く出していますが、実はスマートフォンのラインナップも着々と増やしています。ソフトバンクから発売されたLibero 003ZもZTE製のスマートフォン。Mobile World Congress 2011のZTEブースでも、展示の中心はスマートフォンとタブレット。世界シェアを着々とあげているZTEもスマホ戦線に本格参入を始めています。
↑ZTEのブース。 |
ブース内の入り口に誇らしげに展示してあったのは4.3インチの大型ディスプレーを搭載した『Skate 4.3』。今回の展示会に合わせて発表されたモデルです。名前の通りディスプレーサイズは4.3インチで、解像度は480×800ドットと大手メーカーのハイエンドモデルに並ぶスペック。展示品はまだ開発中とのことでした。価格はおそらく大手メーカー品よりも安くなるでしょうから楽しみです。
↑ZTEからも出てきたハイエンドスマホ、Skate 4.3。 |
↑カメラは5メガピクセル。 |
すでに発表済みのAndroidスマートフォンも10機種弱展示されていました。Libero 003Zの類似モデルや防水、カジュアルで安価なモデルなど、ZTEもいろいろなスマートフォンのバリエーションをそろえてきました。
↑Libero 003Zの同系モデルであるBlade。 |
↑Rugged Bladeは防水仕様。実機ではなくモックアップでの展示でした。 |
↑小型サイズのRacer。 |
タブレット製品も数機種展示。発売中の7インチタブレットV9や、開発中の10インチタブレットV11を展示していました。ZTEのスマートフォンやタブレットも、近いうちに日本で売られるようになるかも知れませんね。大手メーカーばかりでなく、ZTEも要チェックですよ!
↑ZTEのタブレットも複数機種が展開されています。 |
↑7インチのV9。HSDPA速度が倍増したV9+も展示されていました。 |
↑10インチのV11はザンネンながらモックアップでした。 |
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