バルセロナで開催されるモバイルの祭典Mobile World Congressを最速レポ
週アスPLUS:MWC 2011 最強特集
NECブースは、日本でも発表されたばかりの『LifeTouch NOTE』をはじめ、3点のアンドロイド端末を展示しています。
人気はやはりアンドロイド |
↑LTEやフェムトセルといったお堅い展示もあったが、来訪者が数多く集まっていたのはやはりアンドロイド端末だったNECブース。 |
『LifeTouch NOTE』はノートPC型のアンドロイド端末で、 7インチ(800×480ドット) プラットフォームにNVIDIA Tegra 2デュアルコア1GHzを採用。OSは2.2を搭載しています。キーボードや感圧式のタッチディスプレーでの操作のほか、スペースキーの下には光学式センサーのポインティングデバイスを搭載。普通にモバイル用のノートPCとして軽快に使えるのがいいですね。詳細は、コチラの記事で。
今回の取材に欲しかった~! |
↑と、アックン・オッペンハイマーも述べていました。234(W)×138(D)×25(H)ミリ、重量約699グラムは小さすぎず大きすぎずいいサイズ。現地で重いノートPCを担いで取材をしていますが、これがあれば軽快に動ける! 17インチMBP持ち歩くイトーデスクにもお勧めです。ここで売って~! |
そのほか、CESで披露した『LT-W』や日本ではすでに販売されている『Smartia』も展示。
『LT-W』は 7インチ(800×600ドット)のデュアルディスプレーを搭載。CES同様の試作機となるが、デュアルディスプレーの連携やタッチペンを使ったメモ機能などが稼働しており、 正式発表や発売も近い模様。
デュアルディスプレーの『LT-W』 |
↑ディスプレーは独立して表示することもできるし、全体をひとつの画面として使用することもできる。 |
『Smartia』は メディアコントーロールサーバーの『Home Gateway』などと組み合わせて展示しており、同社がすすめている“Home Gateway Solution”のなかの端末のひとつとして紹介。
↑日本では発売済みの『Smartia』。CPUはARM Cortex A8、ディスプレイは7インチ(800×480ドット)のタブレットモデルだ。 |
↑家庭内のネットワークとクラウドを組み合わせた“Home Gateway Solution”。Smartiaもそのなかのいち端末として位置づけられている。 |
ウワサされていたスマートフォンの展示はありませんでしたが、Androidを単なる電話用のOSとしてではなく、あらゆる視点から注目し、取り入れていく同社の方針に期待せずにはいられまへん!
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります