シャープが今年12月に発売するアンドロイド搭載の電子書籍端末『ガラパゴス』。CEATECの会場でデモ機が触れたので、感想をレポートします!(端末の詳細については、こちらの記事をご覧ください)
モバイルタイプ正面 |
↑外出先や電車内での利用を想定したハンディサイズ。 |
モバイルタイプ側面 |
↑側面はiPodなど比べるとやや厚めの印象。 |
5.5インチの“モバイルタイプ”は文庫本感覚で持ち歩ける。光沢タイプで輝度の高い液晶を搭載しているので、写真がキレイに見えました。紙と印刷の感覚でいえば、グラビアページみたいなツヤツヤとした見え方です。
トラックボール |
↑“モバイルタイプ”は本体中央下にトラックボールを搭載。 |
“モバイルタイプ”は外出先での利用を前提にしており、そこで重宝しそうなのがこのトラックボール。片手で端末を持っていてもスムーズにページめくりなどの操作ができます。
ウェブブラウザー |
↑タッチ操作によるウェブ閲覧もできる。デモ機のため、動作がややモッサリとした感じだが、製品版に向けて改善をするとのこと。 |
アプリ |
↑mixiアプリとゲームを除く、メールや天気のアプリはヤフーのウェブサービスをブラウザ経由で使う仕組み。 |
標準でウェブブラウザーを搭載し、アドビのフラッシュにも対応しています。mixi専用のアプリもあり、将来的にはツイッターに対応する予定。現状ではアンドロイドマーケットには未対応です。
ソリティア |
↑“ソリティア”はタッチ操作との相性がよく動作が軽快。 |
“ソリティア”などのゲームを、ローカルで動く専用アプリとして搭載しています。先日の発表では、「ゲームの配信も行なっていきたい」ということだったので、プレーできるタイトル数は増えそうです。
電子書籍を端末で購入 |
↑端末から直接ストアサービスに接続して、コンテンツを購入可能。 |
ストアサービス |
↑PCから見たストアサービスの画面。サービス開始時は約3万タイトルの雑誌や書籍の販売を予定。 |
コンテンツの購入は端末とPCの両方から可能。雑誌や新聞の定期購読にも対応しており、朝日新聞などがコンテンツを提供する予定です。
ホームタイプ正面 |
↑サイズのわりには厚みがありホールドしやすい。 |
読書はもっぱら自宅で、という人向けには大画面の端末も。こちらはトラックボールが省かれ“戻る”と“ホーム”に使えるボタンがセンターに配置されています。画面のサイズが大きいので雑誌や新聞を読むにはこちらのほうが快適です。
こちらはより試作段階に近い状態らしく、デモ機としていじり倒されているため、背面がかなり熱を持っていました。膝の上に置いて使うこともありそうなので、製品版ではこのあたりが改善されているか、気になるところです。
個人的には写真がとてもキレイに見えることが気に入ったので、電子書籍版のアイドル写真集などがあればぜひ買ってみたいです!
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