週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

前日発表会レポート

Photokina現地レポート2

2010年09月21日 09時03分更新

fujiX100

というわけで、まだ開催前日ですが、発表会の印象をUPしときます。

まずは、昨日突然開発発表された富士フイルムのX100ですが、会場でこっそり触りました。

写真で見るよりコンパクトで(勝手にライカ的サイズを予想していたためですが)、デザインもグッド。

ファインダーをのぞくと、とてもクリアな光学画像に、絞り値やシャッター速度が液晶表示をスーパーインポーズした感じで表示されます。

シャッターをきると、ファインダー全面が液晶表示のプレビューになりますが、これは設定で背面液晶にも切り替えられるそうです。

発売は来年初頭になるということですが、値段は抑えて1000ユーロくらいにしたいということです。

日本では12万8000円というところでしょうか(勝手な予想)。

 

samsun

サムスンは薄型のミラーレス一眼を発表。NX10というAPS-Cの一眼っぽいミラーレスはすれに欧米で発売していますが、同じ規格の薄型機です。

レンズにi-Functionというボタンがあって、それを押すたびにレンズリングの機能が絞りやシャッター速度、ISO感度の変更などに変わって、ファインダーから目を離さずに設定を変更できるのがミソです。

ズーム付きで550ユーロとお求め安さもいい感じで、日本でも売ってほしい一品です。

 

casio

カシオはコンパクトを2機種発表しました。EX-H20Gがこの写真で、GPSを内蔵しているうえに、世界地図と景勝地の写真まで内蔵しています。

モーションセンサーも内蔵していて、室内でもトラッキング。写真を撮らなくても常時測定しているので、歩いた道筋が地図上に表示されます。

カメラの地図をたよりに、見たい景色にたどり着き、そこで写真を撮ると、画面に時間や地名を焼きこめます。24mmからの10倍ズームということで、海外旅行にもってこいの1台ですね。

もう一台のEX-ZR10は裏面CMOS搭載で、秒40コマの高速連射機。それを利用して、シャッターを押すと複数の露出の写真を合成して高ダイナミックレンジの写真を生成するもので、なおかつ、そのデータを使って絵画のような画像を出せるというものです↓

 ちなみにパンしながら、一気に360度パノラマを撮れるということで、ソニーのスイングパノラマ病の人も気になる一台です。

casio2
olymp1

こちらはオリンパスが開発発表した高級コンパクトカメラです。

撮像素子のサイズやレンズのスペックは不明ですが、薄さが魅力です。

まだモックアップでしたが、ズームレンズのようで、手振れ補正も入るそうです。

アクセサリーシューがM4/3ライクなので、E-P1と同じアクセサリーが付くといいですね。これも来年の第一四半期に発売の予定。

 

olympus2

こちらはさきに発表されたオリンパスのE-3後継のE-5です。防滴防塵のマグネシウムボディーに12.3M素子、フルツインの11点AFセンサー、720PのHDムービーも撮れます。

pentax

すいません、午前2時なので眠くなってきました。

こちらはペンタックスの中級新一眼K-5です。K-7の後継ですが、ペンタックスでは645Dをハイエンド一眼としているので、K-5は秒7コマ連射で1628万画素でフルHD動画が撮れる通常一眼の最上位なのに中級といいます。

 

ちなみに多くは海外での発表なので、日本でお問い合わせしないでくださいね。

おまけ

プレスルームのうわさでは、シグマが新素子を搭載した新カメラを出すとか、ソニーが新カメラを参考出品するとか、ニコンもやっぱりミラーレスを出すとか聞こえていますが、真偽は明日以降のおたのしみということで、寝ます。

 

週アスみやの@ケルン

 

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります