你好、やまぐち@帰国です。4回目は、パソコン教育のモデル校になっている重慶の小学校です。渝中区第一実験小学校の“人和街小学校”といって、パソコン教育や国際交流など先進的な教育に力を入れている国立小学校です。
到着すると、子どもたちが出てきてひとりひとりに赤いスカーフをかけてくれました。愛国心の印で日曜日や行事がある時にはみんなかけているらしいです。
この小学校のスゴイところは、校内テレビ局があること! 本格的なスタジオがあり、週に1回放送しているそうです。ほかにも、全員にPCがある教室や、キーボードをつかった音楽室、陶芸専用室など設備が充実。ホールも備えていて、お遊戯のリハーサル(?)が行なわれていたほか、校内博物館には国際交流の歴史などが展示されていました。
これだけ充実していたら入りたい生徒が多いのでは?と思いますが、試験はないそうです。地域の子どもを受け入れ、遠方からも通いたい場合は別料金になるそうです。中国在住の日本人や欧米人の生徒も若干名いるとのことでした。
お遊戯の準備 |
ホールに行くと、さまざまなチームが衣装に着替えて準備していました。 |
リハーサルなのか? |
保護者もちらほら来ていたようですが、これはリハーサル? |
次の出番 |
男の子も女の子も衣装とお化粧をばっちりキメて出番待ち。 |
はじける笑顔 |
通りがかりの音楽室を覗いたら、全力でカメラアピール。積極的ですねー! |
みんな笑顔 |
みんな写真が大好き? ニーハオって話しかけたら、ハローって返されます(苦笑) |
とにかく印象的だったのは、子どもたちの天真爛漫な笑顔! 日本の小学生は照れてなかなか積極的に寄ってこない印象がありますが、我こそはと近寄ってくる姿は本当にかわいらしかったです。
次回は、重慶大学で開催したファッションショーやライブの模様をお届けします。
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