第44回スーパーボウルの興奮を、開催地のサウスフロリダからお届けするこのレポート。今回は成田からアトランタ、そしてフロリダ州のフォートローダーデールへと利用したデルタ航空のフライトについて、そのサービスなどを紹介します。
アトランタ線にはB747-400が就航。今回はアッパーデッキ(2階席)を利用した。 |
ホテル並みの寝具が用意された『ビジネスエリート』
デルタ航空の国際線はビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス制を採用しており、週アスは今回、ビジネスクラスの『ビジネスエリート』を体験しました。前編で紹介したように1月31日から旧デルタと旧ノースウエストの便名が統一されており、同様にビジネスクラスのサービスも『ビジネスエリート』に統一されています。
その『ビジネスエリート』にて、他社のビジネスクラスをご存知の方でも驚くであろうアイテムを発見。それは、フルサイズの枕とビッグサイズのブランケットです。デルタ航空が“Duvet”(デュヴェイ=羽根布団)と呼ぶブランケットは、全身をすっぽり包み込めるほどのサイズがあります。
しっかりとキルティングされたブランケット。枕もホテルのベッドに置いてあるようなフルサイズだ。 |
下の写真ではブランケットを4ツ折して使っていますが、下半身をすっぽり覆ってまだ余るほどのサイズがおわかりになることでしょう。このブランケットのおかげで、上空では気温が低めになる機内でも、実に快適に過ごすことができました。
おなかからつま先までをすっぽりと覆うブランケット。肌触りもよく実に快適だった。 |
また、ポーチに収められたアメニティーキットにはボールペンも入っていました。機内では入国書類の記入などペンが必要になることが多いので、小さなアイデアながらよく考えられたアイテムと言えます。
今回のフライトでは紺色のポーチに、歯磨き粉やローション、リップクリーム、アイマスクと靴下といったアメニティーキットが入っていた。 |
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