『TrafficTweet』
バージョン:1.3
App Store価格:期間限定無料
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)
道路の渋滞情報って、今まさにその場所を通行しているクルマや人に協力してもらって、発信してもらうのが一番理にかなってるよね。
じゃぁどうやって発信してもらうか? という命題を、Twitterで解決しちゃったのが『TrafficTweet』というアプリ。これを使うと、世界中の渋滞情報の閲覧と、現在位置の渋滞情報の投稿ができるぞ!
iPhoneで視覚的に渋滞が分かる! |
投稿された渋滞情報はアプリ内の地図(Googleマップ)で閲覧でき、とても分かりやすい。iPhoneのGPSをオンにしてから起動してね。地図は標準の“マップ”アプリと同じように、ピンチインやピンチアウトでズームしたり、ドラッグでスクロール可能で、操作は簡単。
見るだけならそのままでもいいけれど…… |
閲覧だけならTwitterアカウントは不要だが、投稿にはアカウント入力が必要。マップ画面右下の“i”をタップし、設定画面を開く。
やっぱりギブアンドテイクの精神で! |
Twitterアカウントを入力。“草の根的情報共有”がこのアプリの生命線なので、ROM(読むだけ)じゃなく、みんなで投稿しよう!
投稿するのは超カンタン |
投稿はワンタッチで可能。下部の3色の中から、現在の状況にもっともふさわしいと思う色をタップするだけでいい。クルマがスイスイ流れていればグリーン、ガッチリ混んでればレッドといった具合。
細かく投稿されれば、他の渋滞情報より便利 |
投稿した場所には二等辺三角形が貼り付けられる。二等辺三角形の先端が進行方向を示し、色が渋滞の度合いを示すので、どこがどの程度混んでいるかが一目瞭然。アプリ側には、投稿間隔に特に決まりはなく、連投すればそれだけキメ細かい渋滞情報を記録できる。それに投稿した場所の誤差もほとんどない。開発元によれば「投稿された情報は4時間ごとに自動的にクリアしている」とのこと。
状況マーカーも活用すると、なお便利 |
道路工事や通行止めなど状況がハッキリしている場合は、マップ画面下部の“Tweet Incident”をタップし、現状に適したアイコンを押して投稿しよう。原因がよく分からなければ“Unknown”をタップすればいい。反対車線の状況を投稿する場合は、“Opposite side?”を“ON”にしてから、状況に合ったアイコンをタップする。
Twitterではこんなつぶやきに |
ちなみに、Twitterには記録地点と渋滞情報がこのように表示される。リンクをタップするとブラウザーのGoogleマップで記録地点を確認できる。どこを通ってきたのか、あとで確認するのに便利ッス。
目指せランクイン!! |
ちなみに、設定画面で“Leaderboard”をタップすると、よく投稿する人ランキングを閲覧可能。上位20人が一覧表示されるよ。
ここで注意! ドアツードアで使用しないこと。というのも、たとえば自宅から会社までなど、几帳面に投稿しすぎると、最悪の場合、Twitterのログなどから自宅や勤務先を特定されかねないからね。幹線道路など大きめの道路での使用にとどめた方が無難ッス。それと当然だけど、運転中はくれぐれもケータイを使用しないようにね。
残念ながら検索機能がうまく働かない(Tokyoをはじめ、Bostonなど海外の都市名でも検索できない。日本語を入力しても同様)という不具合があるので、今後のアップデートに期待するしかないなぁ。
というか、大前提として、TrafficTweetの投稿者が増えなければじゅうぶんな渋滞情報は得られない! だから、みんなで投稿しようぜ!
まだこれからという感じのTrafficTweetだけど、iPhoneで国内の渋滞情報を知る、数少ない方法のひとつであることは確か。たった1行広告が入るだけで機能は同じ、無料版の『TrafficTweet Lite』も出ているので、興味のある人はぜひ試してみよう!
『TrafficTweet』
App Store価格:期間限定無料
(価格は記事掲載時点のものです)
(c) 2009 Mobomo LLC
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