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キヤノン、一眼レフカメラ「EOS-1D X Mark III」を発表

2020年01月07日 16時50分更新

 キヤノンは1月7日、「EOS-1」シリーズの最新機種「EOS-1D X Mark III」を発表した。発売は2020年2月中旬。価格は直販で88万円を予定。

 キヤノンの最先端技術や最高クラスの性能を備えたフラッグシップモデルのデジタル一眼レフカメラ。プロフォトグラファーはもちろん、動画も撮影するプロフェッショナルのニーズに応えるために、高画質や高速連写、快適な操作性を高い次元で実現するという。

 新開発の有効画素数約2010万画素フルサイズCMOSセンサーと、新映像エンジン「DIGIC X」や、AF専用のセンサーなど、キーデバイスを一新した。AF・AE(自動露出制御)を追従させながら、光学ファインダー撮影では最高約16コマ/秒、 ライブビュー撮影では最高約20コマ/秒の高速連写を実現する。4K/60Pの動画撮影にも対応している。

 有線LAN機能や、別売りの「ワイヤレスファイルトランスミッター WFT-E9B」(価格は8万8000円)を用いて、高速で安定した画像転送が可能。カメラ本体の外装部品に新構造を採用し、2016年4月発売の従来機種 「EOS-1D X Mark II」より約90g軽い約1440gの軽量さを実現した。

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