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家族みんなで使える手のひらサイズのリビングパソコン

作る楽しみを味わえるNUCはリビングにも教育にも最適

2020年01月17日 11時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII
提供: 菱洋エレクトロ

プログラミング教育を踏まえたパソコン選び

 いよいよ小学校での必修化が始まるプログラミング教育。子供はロボット教材などの動きをタブレットやパソコンを使って、自分でプログラムできるとあって興味津々だが、親は子供にパソコンを持たせるか、持たせるとしたらどんなパソコンが良いのか、予算は?と悩みは尽きないようで、筆者も相談されることがある。

 独り身に相談しないで~と思いつつ、応えているわけだが、そんな相談のときにまず推しているのが、手のひらサイズのパソコンをプラモデル感覚で作れる超小型ベアボーンパソコンの「NUC」シリーズになる。

手のひらサイズパソコンのインテル「NUC」シリーズ

パソコンの理解を深められる「NUC」

 パソコン入門用として十分使えるスペックで、3万円台から購入できる格安ノートパソコンと比べると予算はアップすることになるが、その差額分のメリットがしっかり備わっているのが、インテル純正の「NUC」だ。

 ベアボーンと呼ばれる、メモリーとストレージを自身で取り付けるパソコンになるが、この点も「NUC」メリットと言える。

 プラモデルのように簡単に組み立てられるので、プログラミング教育の一環として、タミヤやレゴなどから登場している組み立て式のロボット教材とともに用意し、プログラミングをするパソコンの仕組み→プログラムを実行するロボットの仕組みを実際に組み立てながら、自宅で学ばせるのにも最適と言える。

超小型ベアボーンの「NUC」。インテル製というのもポイントのひとつ

ほとんど完成状態になっている「NUC」シリーズ。メモリーとストレージを取り付けて、OSをインストールすれば完成だ

メモリーの役割を学びながら、実際にメモリーを取り付ける工程を学べる。自分で組み上げることで愛着が湧くのもPC自作のポイントだ

本体基板上には無線LANチップのほか、SSDを搭載するためのM.2スロットも備わっている。子供に基板を見せながら説明することで理解が深まる。同時に、父の威厳もアップするかもしれない

2.5インチサイズのストレージにも対応している。ドライブを増設することで、ドライブの固定やケーブル接続を実践できる

「NUC」なら、OSのインストール工程も学べる。フォーマットや、領域の割り振りなどに加え、Windows 10のログインの仕組みなど学べる点は多く、この知識はトラブル解決にも役立つことになる

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