楽天モバイルは10月7日、テニスの国際大会「楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス2019」の準々決勝戦/準決勝戦/決勝戦の試合を5Gネットワークを通じたVRライブ配信を行なったと発表した。
これは10月4日~6日に東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コートにて開催された試合で、試合会場に隣接した特設ブースや「楽天モバイル池袋東口店」において実施された。試合会場外のユーザーにも超低遅延リアルタイムでのVR体験を提供。
5G商用化に向けた実証実験の一環として行なわれたもので、有明コロシアム内に設置したNEC製の5G基地局を通じ、隣接する特設ブースや楽天モバイル池袋東口店に配信し、8K映像によって会場外や遠隔地においても会場内にいるような臨場感を実現したという。
楽天では、5Gのスポーツ分野での活用においては、テニスだけでなく野球やサッカーなど多様なジャンルでARやVR、高精細な映像データを活用した観戦体験が可能となることでスタジアムの臨場感をリアルタイムに体感できるようになるとしている。
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