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専門的な技術知識がなくても人型モデルを利用できる

ピクシブ、人型3Dアバターを扱えるライブラリー「pixiv three-vrm」を公開

2019年09月24日 13時15分更新

 VRoidプロジェクトを運営するピクシブは、ウェブ開発者向けライブラリー「pixiv three-vrm」をオープンソースとして公開した。

 pixiv three-vrmは人型3Dアバターモデルのフォーマット「VRM」を読み込み、ウェブブラウザーに表示するためのライブラリー。専門的な技術知識を持たないウェブ開発者でも、VRMで記述されたモデルデータをより簡単にウェブコンテンツ上で扱うことを可能としている。

 同ライブラリーは、ウェブ上での3DCGアプリケーションの開発を容易にするライブラリー「Three.js」上で活用ができる。これにより開発者は、3Dアバターの表示やポーズ・表情などの制御をウェブ上で簡単に行なえるようになった。

 3Dキャラクターがより多くの場面で活用されることを目指して開発されており、GitHub上でオープンソースライブラリーとして公開。今後はコミュニティの開発者とともに新機能の開発やメンテナンスを行なっていくとのこと。

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