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iPhone 11に買い替え時の料金&端末価格まとめ【ドコモ編】

2019年09月22日 12時00分更新

「スマホおかえしプログラム」は36回分割払いで
24回の支払い後に端末返却で残りが免除 実質2/3の負担

 続いてドコモでのiPhone 11の端末価格や購入方式について紹介しよう。一括価格、支払総額で比較すると、SIMフリー版より数千円高い設定になっている。そして、分割購入時は36回払いが原則で、「スマホおかえしプログラム」というプログラムに加入が可能だ(一括払い時は不可)。

(8%税込) iPhone 11の端末代金
64GB 128GB 256GB
一括購入時 8万5536円 9万3312円 10万4976円
36回分割時 2376円×36回 2592円×36回 2916円×36回
プログラム利用時
の負担額
5万7024円
(2376円×24回)
6万2208円
(2592円×24回)
6万9984円
(2916円×24回)
SIMフリー 8万784円 8万6184円 9万8064円
(8%税込) iPhone 11 Proの端末代金
64GB 256GB 512GB
一括購入時 12万4416円 13万9968円 16万3296円
36回分割時 3456円×36回 3888円×36回 4536円×36回
プログラム利用時
の負担額
8万2944円
(3456円×24回)
9万3312円
(3888円×24回)
10万8864円
(4536円×24回)
SIMフリー 11万5344円 13万2624円 15万6384円
(8%税込) iPhone 11 Pro Maxの端末代金
64GB 256GB 512GB
一括購入時 13万6080円 15万5520円 17万8848円
36回分割時 3780円×36回 4320円×36回 4968円×36回
プログラム利用時
の負担額
9万720円
(3780円×24回)
10万3680円
(4320円×24回)
11万9232円
(4968円×24回)
SIMフリー 12万9384円 14万6664円 17万424円

 このプログラムは、24回分の支払い後に、それまで使っていたiPhoneを返却することで、最大残り12回分の支払いを免除するというもの。つまり、実質的な端末代金の支払いは2/3になる。これがドコモのサイトなどで表示されている「お客さま負担額」なるものの正体だ。

36回分割で、24回の支払い後に端末を返却すると、残り12回の支払いが不要になる。

 とはいえ、それまで使っていたiPhoneを返却するというのは、実際は端末の下取り。iPhoneは2年経過後でも相応の価値が残っているため、それがオトクなのかどうかは判断に悩むところ。

 しかし、この「スマホおかえしプログラム」を利用するには、再度ドコモからスマホを購入するなどの条件は無く、そもそもドコモを解約していてもOK。プログラム利用料なども発生しない。2年後の時点で、支払いを続けてそのまま使い続けても、自分で売却しても、もちろんドコモに返却して残債を免除してもらってもいい。36回分割で購入する場合は、とりあえず加入しておいて、2年後どうするかはそのときに考えればいいわけだ。

 このほか、ドコモからのiPhone購入時は、それまで使っていたiPhone(他キャリアを含む)の「下取りプログラム」がある。良品であればiPhone XS(64GB)が5万7000円、iPhone XR(64GB)が4万円など。付属品などが揃っていなくても下取り可能な点を考えると、買取専門店などと比較しても決して悪い額ではない。1度チェックしてみるといいだろう(https://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/shitadori/index.html)。

あらかじめプログラムなどに加入していなくても、比較的新しい機種であればそこそこの額で下取りしてくれる


iPhoneの価格表に一部間違いがありました。お詫びして修正いたします。(9/23 18:30)


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