溢れんばかりの観戦者に驚き!
TGS2019、MCJブースにてR6Sで活躍するプロ2チームが登場!「DREAM -R6S e-sports STAGE」レポ
9月15日、東京ゲームショウ2019の最終日、MCJブースではマウスコンピューターがスポンサードする「DetonatioN Gaming」と、LEVEL∞がスポンサードする「父ノ背中」、レインボーシックスシージで活躍するプロゲーミングチーム2チームのメンバーが集まってトークショウやエキシビジョンマッチを行なった「DREAM -R6S e-sports STAGE」が実施された。
まず始めにDetonatioN GamingからはYura選手とekus99選手、父ノ背中からはDustelBox選手とけんき選手が登壇してトークショウを行ない、「普段どんな生活をしているのか?」「もし、自分がプロゲーマーじゃなかったら」「チームとしての目標は」といった質問に答えた。
ストリーマーから選手になった異色の経歴を持つDustelBox選手は、けんき選手に誘われてチームに加入したと語った。けんき選手によると、普通はストリーマーになるとゲームの腕が落ちるのだが、DustelBox選手は腕が落ちることがなく、才能を感じたため、一緒にやりたいと思ったそうだ。
チームとしての目標はという質問に対してDetonatioN Gamingの2人は、チームのリーグ優勝と答えた。一方、けんき選手は「選手ひとりひとりが生活できるようになる」という昨年掲げた目標はクリアーしたので、これからはチーム名にあるように、父親になりたい、そして「息子をつくる」とユーモア―溢れるコメントで会場を沸かせた。
トークショウの後は、各チームごとに事前応募者と会場から募った参加者を加えてエキシビジョンマッチを行なった。最初はDetonatioN Gaming。
febar選手とYura選手+3人の一般参加者を加えたYellowチーム、Yahoo選手とMarineSky選手+3人の一般参加者を加えたBlackチームが対戦。1ラウンド先取したBlackチームがあれよあれよと勝ち星を伸ばし、最終的には1対5でBlackチームが勝利した。
次に父ノ背中のメンバーが登壇。けんき選手とDustelBox選手+3人の一般参加者を加えたYellowチーム、Apple選手とBEESUN選手+3人の一般参加者を加えたBlackチームが対戦。
けんき選手とDustelBox選手は着実にキル数を重ねていたが、要所要所を抑えられラウンド8まで4対4のイーブンの好ゲームで、最後に勝利したのはBlackチーム。
最後は、DetonatioN Gamingと父ノ背中によるエキシビジョンマッチが行なわれた。時間の関係上、4本先取した方が勝ち、オペレーターの制限もなしというカジュアルルールかつ短い試合になった。
そのためか、新しいオペレーターを使ったり、普段やらないような大胆なプレイが飛び出したりし、会場は盛り上がった。
白熱の試合はDetonatioN Gamingの勝利となったが、あくまでこれはエキシビジョンマッチ。今後正式なレインボーシックスシージの大会で雌雄を決するベストマッチに期待したい。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう