LGは世界初の8K OLEDと8K液晶を発売予定
LGエレクトロニクスとシャープも8Kテレビの出展を始めている。
中でも「8K」の普及に向けて本格的なコンシューマ向けモデルを発表しているのが、世界シェア2位のLGエレクトロニクスだ。LGは世界初の8K OLEDである88型の“LG SIGNATURE OLED 8K TV”「88Z9」と、75型の8K液晶テレビ“LG 8K NanoCell TV”の全世界での発売を発表。
今年のCESでも披露されていた、OLEDの88型“LG SIGNATURE OLED 8K TV”「88Z9」は非常に高価になる見込みだが、発売されれば文句なしの最高画質モデルということになるだろう。
LGによる強烈な出展が、他社8Kテレビとの画質比較だ。見た目上の解像感に繋がるコントラスト変調(CM)の比較を実施。他社製は12%に対して、LGの8K液晶テレビ“LG 8K NanoCell TVでは”90%という好成績を披露。すでに8Kでも画質競争に突入しようとしている。
シャープは120型という世界最大サイズを披露。シャープは欧州ではコンシューマーに向けて8Kテレビを展開していないため、あくまでディプレーとしての出展だった。なお、日本メーカーではソニーがコンシューマー向けの8Kテレビの「85ZG9」「98ZG9」を6月より発売している。
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