クリエイター向けのConceptDシリーズは
上位のProをリリース
ゲーミングではなく、グラフィックなどを扱うクリエイター向けのハイエンドモデルのシリーズ「ConceptD」では、さらにグラフィックを強化したProシリーズをリリース。クリエイターのみならず、AIエンジニアやソフトウェア開発者の利用も想定したモデルとなっている。
まずは、17.3インチながらディスプレーの回転機構で巨大な2in1となる最上位モデルの「ConceptD 9 Pro」。プロッサーは第9世代のCore i9でグラフィックにQuadro RTX 5000を搭載。11月発売予定で価格は5499ユーロ(約64万5000円)から。
「ConceptD 7 Pro」は15.6インチディスプレーのクラムシェルタイプで、こちらもグラフィックにQuadro RTX 5000もしくはQuadro RTX 3000を採用。プロセッサーは第9世代のCore i7もしくはi5を搭載している。11月発売予定で価格は2599ユーロ(約30万5000円)から。
「ConceptD 5 Pro」は15.6インチと17.3インチの2つのディスプレーサイズをラインアップしており、解像度は3840×2160ドット。プロセッサーは第9世代のCore i7もしくはi5。グラフィックはQuadro RTX 3000もしくはQuadro T1000となっている。発売は10月で、価格は2499ユーロ(約29万円)から。
エントリーモデルといえる「ConceptD 3 Pro」の価格は1499ユーロ(約17万6000円)とハイパフォーマンスPCとしては購入しやすく、スペックもプロセッサーは第9世代のCore i7もしくはCore i5、グラフィックはQuadro T1000と十分。Acerは学生やYouTuber向けのモデルとしている。ディスプレーは15.6インチで解像度は1920×1080ドット。発売は11月を予定している。
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