TCLジャパンエレクトロニクスは8月29日、日本市場において、4K対応テレビ7機種を発表した。販売開始は9月20日から順次。販売はビックカメラやヨドバシカメラ、Amazon.co.jpなど。市場想定価格は5万円(税抜)/5万4000円前後(税込)から。
最上位モデル「X10シリーズ」は「65X10(65V型)」のみ。ハイスペックモデル「C8シリーズ」は「65C8(65V型)」と「55C8(55V型)」の2モデル。スタンダードモデル「P8シリーズ」は「65P8S(65V型)」「55P8S(55V型)」「50P8S(50V型)」「43P8S(43V型)」の4モデルを用意する。
65X10は、量子ドットLED技術「QLEO」テクノロジーを採用しており、従来の4K液晶テレビに比べ、色域を約115%まで拡大できるという。
全モデル共通で、Androidシステムを搭載。動画や音楽、ゲームなどのアプリをダウンロードしたり、Googleアシスタントによる音声検索ができる。また、日本国内に開設しているコールセンターを中心に、修理交換や操作方法などの質疑に対応可能なアフターサービス体勢を強化するとした。
同社代表取締役の李炬(リ・キョ)氏は「今後の目指す目標として、まず2020年にマーケットシェアを2%獲得したい。(中略)近い将来、3年後から5年後に、5%のシェアを目指したいと考えております」と意気込んだ。
65X10は4Kチューナーは非搭載、内蔵チューナーが地上デジタル2系統と衛星デジタル2系統。サイズは幅1450×奥行き82×高さ835mm、重量は37.0kg(スタンド込み)。発売日は10月中旬で、市場想定価格は20万円前後(税抜)/22万円前後(税込)。
4Kチューナーは非搭載P8シリーズの内蔵チューナーは、地上デジタル2系統と衛星デジタル2系統。65C8のサイズは幅1467×奥行き82×高さ861mm、重量は26.1kg。55C8のサイズは幅1245×奥行き80×高さ736mm、重量は19.2kg(すべてスタンド込み)。
発売日は両モデルともに9月20日。市場想定価格は65C8が12万円前後(税抜)/12万9600円前後(税込)、55C8は9万円前後(税抜)/9万7200円前後(税込)。
P8シリーズの内蔵チューナーは、地上デジタル2系統と衛星デジタル2系統。
65P8Sのサイズは幅1445×奥行き275×高さ893mm、重量は20.0kg。55P8Sのサイズは幅1229×奥行き279×高さ776mm、重量は14.4kg。50P8Sのサイズは幅1113×奥行き266×高さ701mm、重量は12.2kg。43P8Sのサイズは幅959×奥行き229×高さ616mm、重量は8.1kg。
発売日は全モデル共通で9月20日。市場想定価格は65P8Sが10万前後(税抜)/10万8000円前後(税込)、55P8Sは7万円前後(税抜)/7万5600円前後(税込)、50P8Sは6万円前後(税抜)/6万4800円前後(税込)、43P8Sは5万円前後(税抜)/5万4000円前後(税込)。
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