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G-Tuneブランドからリーズナブルなゲーミングマウスとヘッドセットが登場、BTOで選択可能に

144Hz17.3型ゲーミングノートPCとG-Tuneマウス&ヘッドセットで高コスパゲーム環境を構築

2019年08月14日 11時00分更新

文● 松野将太 編集●八尋/ASCII
提供: マウスコンピューター

144Hz液晶搭載で簡易オーバークロック機能も使える「NEXTGEAR-NOTE i7941SA1」

 NEXTGEAR-NOTE i7941SA1は、「NEXTGEAR-NOTE i7941」シリーズの中ではもっとも安価に購入できるスタンダードモデルという位置づけだ。CPUにCore i7-9750H、GPUにGeForce RTX 2070といった構成は上位モデルと同じだが、メモリー容量が8GB(DDR4-2400、8GB×1)、ストレージが256GBのSATA M.2 SSDとなる。予算に余裕があるならメモリーが16GB、ストレージが512GB SSD(M.2接続/NVMe対応)になる「NEXTGEAR-NOTE i7941GA1」(直販価格27万3024円)を購入するほうが満足感は高いと思うが、この差額でOPTICAL GAMING MOUSE GT20G-Tune GAMING HEADSETといった周辺機器を豪華にするというのも1つの選択だろう。

天板には高級感を演出するヘアライン加工が施されている

 NEXTGEAR-NOTE i7941SA1の外観はゲーミングモデルらしくブラック一色で、本体サイズはおよそ幅395.7×奥行263×高さ26.6mm。ディスプレーを狭額縁設計にしたことで、17.3型モデルながら幅は15.6型モデルに近くなっているのが1つの特徴だろう。重量は約2.6kgと持ち運びに向かないものの、設置面積が一般的な17.3型モデルより少ないのは魅力だ。

右側面にはUSBポート2基とフルサイズのSDカードリーダーを配置

左側面にはUSBポート1基、有線LAN端子、ヘッドフォンジャック、マイクジャック

背面にはHDMI×1、Mini DisplayPort×2のほか、USB 3.0(Type-C)端子および電源コネクターがある

 NEXTGEAR-NOTE i7941SA1のキーボードは102キーのテンキーあり日本語配列で、メカニカルキーを採用。キーピッチは18mm、キーストロークは2mmと、比較的打鍵感にこだわっているのも特徴といえる。ただし、キーの配列はノートパソコンにありがちな特殊仕様となっており、エンターキーのすぐ横にテンキーが配置されていたり、変換/無変換が同じキーに割り当てられているなど、普通のタイピングに関しては若干の慣れが必要かもしれない。

日本語フルサイズキーボード。配置が若干特殊

 キーボードバックライトはフルカラーで、専用ソフトウェアによる制御も可能だ。初期状態ではゾーンごとにカラーが設定されているものの、単独キーにカラーを割り振ることも可能なので、たとえば「WASDキー」に同じ色を割り当てて視認性を向上させる、といった使い方もできるだろう。

バックライトはフルカラー。専用ソフトウェアにより、カラー・パターンを制御できる

 NEXTGEAR-NOTE i7941SA1のディスプレーは17.3型で、sRGB95%カバー、垂直・水平85度の広視野角液晶パネルを採用する。解像度はフルHD(1920×1080ドット)、リフレッシュレート144Hzに対応するゲーム向けのパネルなので、RTX 2070の性能を存分に発揮できるのはうれしいポイントだ。なお、本体背面にHDMI端子1つ、Mini DisplayPort端子を2つ搭載し、本体ディスプレーと合わせて最大4画面の出力にも対応する。

ディスプレーは3辺のベゼルを薄くした狭額縁設計。これにより、ややコンパクトな筐体を実現しつつ、映像への没入感を高めている

 そのほか、特徴的な機能をいくつか紹介しよう。ワンボタンでCPUの性能向上を実現する「ゲームモード」ボタンだ。いわゆる簡易オーバークロック機能で、ゲームモードの有効によりCPUの消費電力が45Wから70Wまで上昇するという。目に見えてゲームのパフォーマンスが上がるというものではないが、プレーの際は有効にしておいて損はないだろう。

電源ボタンの横にあるのが、CPU性能を向上させる「ゲームモード」ボタン

 また、画面上部のウェブカメラは「Windows Hello」による顔認証に対応している。OS上で初期設定をする必要はあるが、顔認証によるスムーズなログインが可能になるため、購入時には使用することをすすめたい。

マウスコンピューター
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