2機種のデザインの差はほぼない
それでは本体の詳細を見てみよう。両モデルの本体デザインがほぼ同等であることから、Galaxy Note10+を使って説明する。まずはフロントデザイン。Infinity-O Displayを採用したことで、上部のベゼル部分が非常に狭くなっている。下部のベゼルもかなり狭く、正面から見ると前面がほとんどディスプレーに見えるデザインだ。
Galaxy Note10+とGalaxy Note10のボディーカラーは基本が「Aura Glow」「Aura White」「Aura Black」の3色。このうちAura Glowは光の当たり具合で虹のような7色の反射カラーが顔を出す独特の表面仕上げとなっている。なお、販売国によってはこれ以外のカラーも追加される。
本体上部にはSIMカードスロットを備える。販売国によりDSDVモデルも用意されると考えられる。
本体下部にはUSB Type-C端子を備えるが、3.5mmイヤホンジャックは廃止された。Galaxy Sシリーズ、Galaxy Noteシリーズは歴代モデルすべてがイヤホンジャックを備えていたが、これも時代の流れだろうか。左端に見えるのはSペンの収納部分だ。
本体右側面は電源ボタンが廃止され、ハードキーがないスッキリとしたデザインになった。
本体側面はボタンの役割が変わっている。上部の長いバーはボリュームキー。下のボタンはこれまでのモデルではサムスンのAIアシスタント「Bixby」を起動するボタンだった。Galaxy Note10+/Note10ではこのボタンが音声AIアシスタント「Bixby Voice」ボタンへと変わり、直接音声指示を行えるようになった。そして電源ボタンは画面を上からスワイプして出てくる「クイック設定ツール」内にソフトボタンとして搭載されている。なお、Bixby Voiceサービス提供されていない国ではこのボタンは電源ボタンとして動作する。
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