週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

第9世代Core&GeForce RTX 20シリーズの最強クリエイティブノートPC!

超美麗4K有機EL&世界初のAI搭載ノートPC「AERO 15 OLED」を触る

2019年08月08日 11時00分更新

UHS-II対応で対応SDカードの読み書きが超高速

 インターフェースに目を向けると、ギガビットLAN(Killer E2600)やHDMI出力などとスタンダードなものが揃っている。外部拡張用ポートとしては両側面にスタンダードなUSB 3.0ポートのほか、DisplayPort出力として使えるUSB Type-Cポートも備える。Thunderbolt 3として使えるのは右側面のポートだけだが、拡張性としては十分だろう。

 さらに、SDカードリーダーはUHS-II規格に対応している点にも注目したい。UHS-IIカードと組み合わせることによって、上限はSDカードの性能に強く依存するが読み込み速度は最大300MB/s程度が期待できる。デジカメで4K動画を撮りまくる人にとっては非常に嬉しい装備と言える。

左側面にはギガビットLANやHDMI出力などを配置。こちらのUSB Type-CはThunderbolt 3ではないがDisplayPort出力も兼ねる。オーディオ用のピンジャックは近年スマホ用に売られている4極プラグ(TRRSプラグ)対応なので、1本でマイクとヘッドフォンが接続できる。

右側面のUSB Type-CはThunderbolt 3だ。SDカードスロットはUHS-II対応となる。

デバイスマネージャーから確認すると、UHS-IIカードスロットの上流はチップセット側のUSB 3.1コントローラーから、内部のUSB 3.0ハブを経由して接続されている。帯域はせいぜい300MB/sだからUSB 3.0でもなんとか足りるというわけだ。

UHS-II対応スロットの威力を「CrystalDiskMark」でチェックしてみた。まずはUHS-IかつClass 3表記のSanDisk製「Extreme」で試すと、シーケンシャルリードは100MB/sをやや下回る程度だった。

次にUHS-IIかつClass 3表記のTranscend製カード「TS32GSDC700S」では、シーケンシャルリードは220MB/sを超え、さらにシーケンシャルライトも160MB/s超という結果に。なお、64GBカードでテストできなかったのは予算の都合で申し訳ない……。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります