ジャストシステムは7月23日、「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で実施した「口腔ケアに関する実態調査」の結果を発表。調査期間は6月24日~6月29日で、調査対象は17歳~69歳の1100名。調査方法はネットリサーチサービス「Fastask」。
電動歯ブラシの利用率は約2割
1日1回以上歯磨きをする人に、歯磨きに利用しているツールを聞くと、「歯ブラシ(非電動)」は75.5%、「マウスウォッシュ、デンタルリンス」は31.3%、「歯間ブラシ」は28.8%、「デンタルフロス」は28.4%、「電動歯ブラシ」は19.5%。
電動歯ブラシを使うきっかけは、約4割が「楽に磨けそう」
電動歯ブラシを利用するようになったきっかけを聞くと、「楽に磨けそうだと思った」は42.6%、「磨き残しが気になっていた」は30.1%、「技術がなくてもしっかり磨けそうだと思った」は28.4%、「歯垢・歯石が気になっていた」は27.3%。
1番人気は「ブラウン」
電動歯ブラシの利用者に、現在利用している電動歯ブラシのメーカーを聞くと、「ブラウン(オーラルB)」は27.3%、「フィリップス(ソニッケアー)」は18.6%、「パナソニック(ドルツ)」は16.9%。
口腔ケアを普段から意識しているのは約5割
口腔ケアを「普段から意識している」のは49.5%、「あまり意識していない」のは35.0%、「意識していない」のは11.1%。普段から意識している人のうち、歯科医や歯科衛生士などによる口腔ケア(プロフェッショナルケア)を「定期的に行っている」のは47.8%、「不定期に行っている」のは26.1%だった。73.9%がプロフェッショナルケアを利用しているとわかった。
プロフェッショナルケアの年間費用は「1~5万円」
定期的にプロフェッショナルケアを利用している人に年間費用を聞くと、「1~5万円未満」は49.1%、「1万円未満」は32.9%、「5万円以上」は13.6%。一方で、1年間にプロフェッショナルケアにかけられる金額を聞くと、「1万円未満」は45.5%でもっとも多かった。
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