正面カバーはディスプレーが透けて
装着したままタッチ操作できるのが便利
Style Cover Touch(SCTI30)のフタとなる正面カバーは、本体のディスプレーが透けて見える“フルスクリーンウィンドウ”になり、カバーを閉じたままでもタッチ操作ができるのがおもしろいところ。フタの開閉する動作に合わせて、Xperiaがその開閉を検出してディスプレーの明るさを変更するといった機能があります。
「フリップカバー」の設定から、カバーを閉じた際にXperia 1の画面の明るさを「強」「中」「弱」から選んでおくと、閉じられた正面のフタ越しに画面を視認できます。また、カバーを開いて電源オン、閉じるとオフといったごく当たり前の挙動も選択できます。
操作中はカバーを開いた状態のほうが操作性は良いのは当然ですが、たとえばXperia 1に通知があり、すぐにその通知内容を確認したいといった場合には、カバーを開けるという動作をショートカットしてそのまま操作できます。
ほかにも、カメラで撮影する際に開いたカバーが邪魔という場合な場合にも気にせず、そのままカメラを起動して撮影できたり、音楽を聴いているときの選曲もラクラクです。
ケースを装着したままでもXperia 1の画面の端をタップして起動する「サイドセンス」は利用可能です。ディスプレー左右のフチの部分をダブルタップしてアプリを表示したり、バック操作も可能です。ただし、カバーを開閉する右側の端にあるカバーの先端が指に当たるため操作がうまくいかないこともあります。カバーを開いて使うか左側の端を利用するほうが良さそうです。
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