音声フィードバックで実用性アップ、ZEENY TWS
完全ワイヤレス・ヒアラブルアシスタントとしてリリースされているのがネインの「ZEENY TWS」。クラウドファンディングが終了し、一般販売が始まった機種。メッセージの読み上げなど対応する独自の音声アシスト機能を搭載している点が、普通の完全ワイヤレスイヤホンとの違い。価格は1万6200円だ。
独自アプリ「Zeeny App」と連携し、スマートフォンに届いたメッセージなどを音声で確認できる。さらに、Android端末では、音声認識でテキストとして返信できる。HOYAの音声合成エンジン「VoiceText」を採用し、明瞭かつ聞き心地のよい音声を実現。SiriやGoogle アシスタントなどの音声アシスタントにも対応する。SoCはクアルコムの「QCC3026」。AACやaptXに対応。連続再生時間は最大約9時間。IPX7の防水性能を備える。
期間限定のおまけも人気、スカルキャンディー Push
12Moodsとして、毎月異なるデザイン、異なる購入特典が用意されているスカルキャンディーの「Push」は、販売方法が面白い製品といえるかもしれない。写真のハイパー トロピカルは、7月の限定製品だが、すでに品切れ続出という人気。個性的なカラーという魅力もあるが、購入特典として折りたたんで内側に収納できコンパクトに持ち運べるバックパックが用意されている点も人気の理由だ。
カスタムIEMも完全ワイヤレス化、FOSTEX TM2
先月発売の「FOSTEX TM2」は耳掛け型のややごつい外観だが、イヤホン部分が着脱式で手持ちのカスタムIEMに付け替えることも可能な機種。すでに初回分の在庫がなくなりそうな人気だという。標準はMMCX端子だが、交換式のアダプターを付け替えることで、2ピン端子にもできる。もっとも直径6mmのドライバーを採用した標準のイヤホンもとても高音質だ。
BluetoothコーデックはAACやaptXにも対応。クアルコムのQCC3026を採用し、TWS+(True Wireless Stereo Plus)にも対応予定。最大10時間と長時間の再生にも対応している。耳に掛けるフックの部分が大きく感じるが、ここにはバッテリーに加えタッチセンサーも装備。操作しやすさも考慮に入れた仕様になっている。長時間持つから、充電クレードルにはバッテリーを敢えて内蔵せず、イヤホン収納スペースを大きくした割り切りもすごい。
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