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「Bloodstained: Ritual of the Night」の「探索要素」、「RPG要素」を紹介

「悪魔城ドラキュラ」五十嵐氏最新作は攻略の幅が広がるRPG要素が面白い!

2019年07月27日 15時00分更新

攻略の幅をぐっと広げるRPG要素

本作の主人公である「ミリアム」を強化するRPG要素も魅力だ。経験値をどんどん貯めて、攻略の幅や探索範囲を広げていこう

レベルが上がれば各ステータスも上昇する。武器と防具を装備させれば一部のステータスが上昇する

 Bloodstained: Ritual of the Nightのもうひとつの魅力は、主人公「ミリアム」を強化させるRPG要素である。敵を倒すことで経験値が貯まるようになっている。経験値が一定数まで貯まると、ミリアムのレベルがアップする。「Attack(攻撃力)」「Defence(防御力)」「Strength(力)」「Constitution(体格)」「Intelligence(知力)」「Mind(精神力)」「Luck(運)」といったステータスを上げることで戦闘がかなり有利になる。また、武器・防具を装備してステータスを上げることも可能だ。敵やボスが強くて倒せない場合は、敵を倒して経験値を上げまくるか、探索時かショップで武器・防具を購入、錬成(合成)するといいだろう。

武器、防具、アイテムはショップで購入・錬成ができる。経験値だけでなくお金を貯めるのも大事

 レベルアップすればするほど、攻略の幅も探索範囲も広がっていく。探索を妨げる敵を倒したいけど強すぎて勝てない。ならば経験値とお金、素材を貯めるなり、武器・防具を手に入れるなりしてミリアムを強化すればいい。結果、経験値とお金を稼ぐために同じステージを行き来するという、RPGならではの作業をすることになるわけだ。だが、探索意欲を向上させる本作において、レベル上げの作業は苦にならず、むしろ気軽に楽しむことができた。

 Bloodstained: Ritual of the Nightの探索要素とRPG要素のレビューはこれまで。次回は「戦闘要素」などについて紹介する。

作品概要

タイトル:Bloodstained: Ritual of the Night
ジャンル:横スクロールアクションRPG
販売:505 Games
開発:ArtPlay
プラットフォーム:PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch、PC
プレー人数:1人
CERO:C(15歳以上対象)

「NEXTGEAR-NOTE i5565SA1」

 今回は、マウスコンピューターのゲーミングブランド「G-Tune」の15.6型ゲーミングノートパソコン「NEXTGEAR-NOTE i5565SA1」でプレーした。主なスペックは、Core i7-9750H、GeForce GTX 1660 Ti、16GBメモリー、512GB SSD(M.2接続/NVMe対応)で、価格は16万4800円(税別、7月27日現在)から。本機では、すべての設定をエピックにしても快適にプレーできた。Bloodstained: Ritual of the Nightの必要/推奨スペックは、以下のとおり。

システム要件
要件 最低 推奨
CPU AMD FX-4350/Core i5-4460 AMD FX-6300/Core i5-4590
グラフィックス AMD Radeon R9 280X/GeForce GTX 760 AMD Radeon R9 290/GeForce GTX 1050 Ti
メモリー 4GB 8GB
ストレージ 10GBの空き容量 10GBの空き容量
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