週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

普段使いならWindowsノートに負けないくらい快適!

100万以上のAndroidアプリを利用できるノートPC「HP Chromebook x360 14」

2019年07月12日 13時00分更新

スリムで洗練されたデザインの筐体

 「HP Chromebook x360 14」を手にしてまず思うのが、その画面サイズの大きさの割に薄く軽いということ。14インチの液晶ディスプレーを搭載しながら、最厚部は16.5mm、質量は1.6kgと、かなりスリムで軽量に仕上がっている。

 天板にはアニオン電着塗装と呼ばれる塗装方式で白磁器のような白(セラミックホワイト)が施されており、ボトムケースのクラウドブルーと美しいコントラストをなしている。シャーシはアルミニウム製だが、目の覚めるような白い天板のおかげで、金属ならではの高級感とカジュアルで爽やかな雰囲気が共存しているのが印象的だ。

 ディスプレー部は360度回転する機構が取り入れられており、角度を調節することで「ノート」、「テント」、「スタンド」、「タブレット」など、さまざまなスタイルで使用することができる。文書作成のように文字入力がメインの作業なら「ノート」、YouTubeなどの動画配信サービスを楽しむなら「テント」や「スタンド」、電子書籍やWebブラウズなら「タブレット」という具合に、利用シーンに合わせて本体の形状を変えられるのが便利だ。

 インターフェイスはUSB Type-Cを2基搭載するほか、USB Type-Aやヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート、micoroSDカードスロットを各1基装備している。ディスプレーの上部ベゼルにはWebカメラも内蔵する。このほかCPUとしてインテルの第8世代Coreプロセッサーを、グラフィックスとして統合型のインテルUHDグラフィックス620を搭載している。

 外見もスペック的にもコンバーチブルタイプのWindowsノートのように見えるが、実は本製品にはWindowsは搭載されておらず、代わりにChrome OSが搭載されている。

日本HPの「HP Chromebook x360 14」

アルミニウム製のシャーシにアニオン電着塗装(AED)と呼ばれる塗装方式で白磁器のようなピュアな白色を再現した天板が印象的

本体は実測で1.592kgだった

ディスプレーは360度回転することが可能。キーボード面を下にすると、このようなスタンドスタイルで使用できる

狭い場所でも設置しやすいテントスタイル

ディスプレーを360度回転すると、タブレットとして使用することもできる

本体左側面にはUSB Type-C 3.1 Gen1、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート、micoroSDカードスロットが搭載されている

本体右側面にはUSB Type-C 3.1 Gen1、USB 3.1 Gen1が搭載されている

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう