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日本郵便、簡易宅配ボックスOKIPPAを10万個無料配布

2019年06月24日 19時00分更新

 日本郵便は6月24日、Yperが開発・販売する簡易宅配ボックス「OKIPPA(オキッパ)」を、抽選で10万世帯に無料配布すると発表した。応募受け付けは同日から8月26日まで。こちらのページにて募集している。

 OKIPPAは、置き配バッグ(簡易宅配ボックス)とアプリを用い、再配達を削減することを目的としたサービス。

 バッグには玄関口に固定する専用ロックと内鍵(ダイヤル式南京錠)が付属。収納時は手のひらサイズまで折りたたみ可能で、設置工事がいらず手軽に取り付けできる。

 専用のOKIPPAアプリと併用することで、バッグに荷物が預入されるとアプリに通知が入るようになっており、再配達になった場合もアプリから再配達依頼ができる。また、プレミアムプランとして置き配保険(盗難補償)も利用可能。

 今回のキャンペーンは、日本郵便が置き配バッグ普及キャンペーンとして実施するもので、社会全体での再配達率の大幅な引き下げと短期間での社会課題の解決を目標としているとのこと。

 主な応募条件は以下のとおり。

  • 当選後、使用状況などに関する2回のアンケートに回答すること
  • 月に2〜3回以上、通販などにより購入した商品を宅配便で受け取っていること
  • オートロック環境の住居に住んでいないこと
  • OKIPPAを転売・譲渡などしないこと
  • 配達が完了した荷物に亡失などがあった場合、日本郵便がいかなる損害賠償も実施しないことに同意すること

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