Acerのゲーミングモンスターが薄くて軽くなってしまいましたよ~
発売前のPredator Triton 500実機レビュー Core i-HにRTX積んでもスリムの時代なのだっ!!
ココロをくすぐる「TURBO」ボタンと
専用キーでオーバークロックだっ
ボディーは天板もパームレストもブラックで、金属的な手触りの艶消し塗装だが、若干手の油が残る感じ。キーボードの全体幅は29cmでさすがに余裕がある。キートップの厚みのある部分が半透明で、キーボードバックライトの色をきちんと表現してくれる。
US配列のキーボードはEnterより右側に1列ぶんの機能キーが並んでいるパターンで、いちばん右上が電源ボタン、その下がプレデターキーである。このキーを押すと、専用ソフトの「PredatorSense」が起動して各種の設定変更が可能となる。
このアプリでは、ゲーミングノートではおなじみの「冷却ファン回転数の制御」や、CPU/GPUの温度監視、Windowsスタートボタンの無効化などができるのだが、いちばんウレシイ機能が「オーバークロック」である。GPUのクロック設定では、「通常」と「高速」そして「最大」の3段階を選択可能だ。ただし、ACアダプターが接続されていて、バッテリー残量が40%以上ないと高速より上は指定できないという厳格な規律に守られていて頼もしい。みんなの大好きなOCがスリムノートで、クリックひとつでできるのはとっても楽しいのである。
WASDとカーソルキー、そしてプレデターキーはキートップ周辺に特別な処理がなされていて、よりイルミネーションが目立つしくみである。
メインキーの左よりの上部には「TURBO」というボタンがあり、ファン回転数とGPUのオーバークロックをこのキーだけでオン/オフできる。「PredatorSense」を起動する必要がないし、そもそも「TURBO」というボタンがあるノートPCはなんとなくうれしい。
キートップの文字フォントも上品で、とてもスッキリとしている。キーストロークとキータッチもさすが老舗のうまい味だ。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう