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7月1日発売のエナドリをいち早くチェック:

「コカ・コーラ エナジー」飲んだ!ガラナ風味がポイント

2019年06月06日 10時00分更新

「コカ・コーラ エナジー」
コカ・コーラシステム
7月1日発売
210円前後(250ml缶)
https://www.cocacola.co.jp/press-center/news-20190528-11-2

「コカ・コーラ」ブランド初となるエナジードリンク

赤い缶が目印です

 エナドリの2大ブランドといえばレッドブルとモンスターエナジーでしょう。レッドブルのオリジナルであるタイ産は1978年生まれで、オーストリア人のディートリヒ・マテシッツが国際的な販売権を獲得したのが1984年。モンスターエナジーの登場が2002年。

 そんな若造たちには負けていられないぜとばかりに、19世紀生まれの重鎮が参戦だッ! 設立はなんと1892年! 世界で(たぶん)もっとも有名な飲料、「コカ・コーラ」ブランドから初となるエナドリが登場!

 コカ・コーラシステムは「コカ・コーラ エナジー」を7月1日から全国で発売します。実売価格は250ml缶が210円前後、190ml缶が160円前後。いきなりですが、いち早く飲む機会がめぐってきたのでレビューしたいと思います。

「ENERGY」の文字がわかりやすい

 あたくし、生まれも育ちもUSAのコカ・コーラですよと強くアピールするような、赤を効果的に使ったデザインの缶が印象的。フタの部分まで赤く、なんともわかりやすいですね。

この部分まで赤いです。エナドリはここのデザインを凝る傾向がありますよね

 「強カフェイン、ガラナエキス、ビタミンB6、ナイアシン配合」とありますが、表記を見るかぎり、エナドリでおなじみのアルギニンを配合していないようです。ちょっと意外。100mlあたりカフェインは32mgで、これはレッドブルと同じ。

カフェインは32mg。アルギニンの表記がないのはめずらしい

 2019年4月以降、スペインとハンガリーを皮切りに、ヨーロッパ各国で続々と発売が続いているコカ・コーラ エナジー。一体、どんな味に仕上がっているのか。チェックするのはASCII編集部きってのエナドリ好き・スピーディー末岡さんと、この記事を書いているモーダル小嶋です。

エナドリ番長のスピーディー末岡さん(左)と、コカ・コーラということで必要以上にUSA感を出しているモーダル小嶋(右)

コーラが7割、ガラナが3割、そんな味です
夜の眠気ざましにオススメ

液色はなんというか、コカ・コーラの色です

 クリアカップに注いでみると、見た目はコカ・コーラのそれです。香りもかなりコーラに似ていますが、かすかにガラナエキスの香りもするような。気になる飲みごたえは……。

飲んでみます。BABYMETAL好きのスピーディー末岡さんはグラストンベリー・フェスティバルのチケットが取れなかったことを残念がっていました。まあキツイですよね

「ガラナの味がする!」「コーラ要素もありますね」

末岡さん「コカ・コーラブランドだけあって、突拍子もない変な味じゃないね。コカ・コーラにガラナを足したというテイストで、とくに変わっている印象はないかな。ガラナの風味が効いているけど、全体的にはコーラ感覚で飲みやすいんじゃないかな?」

 ざっくり言うと、無難な味です。コカ・コーラにガラナを足した感じで、コーラとエナドリが7:3ぐらいと言えば伝わりやすいでしょう。驚きはないけれど、そこがコカ・コーラの余裕を感じるといえば、そうかもしれません。想像通りではあるものの、エナドリのケミカル感が苦手、という人には飲みやすいはず。

 ガラナとカフェイン多めということで、夜の眠気ざましに向いたコーラといえましょう。飲んでみてびっくりはないですが、それはエナドリマニアのうがった見方、むしろ飲みやすいエナドリである……と肯定的に評価することもできます。ナイトライフをキメたいときのアイテムとして、いかがでしょうか。

カフェイン(+ガラナ)がほしいときに役立つかも


モーダル小嶋

1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。編集部では若手ともベテランともいえない微妙な位置。

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