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macOS 10.15から登場とのうわさ:

Macの新Musicアプリ、iTunesベースに?

2019年05月11日 08時00分更新

 アップルはmacOS次期メジャーバージョンである10.15から、新たにMusicアプリをリリースするとのうわさだ。Musicアプリはスタンドアローンであり、iTunesをベースにしたAppKitアプリになるという。

 このことを報じたのは米メディア9to5Macだ。同紙はOSの開発に詳しい情報筋からの話として、Musicアプリはスマートプレイリスト、ライブラリの管理、iOSデバイスとの同期、音楽CDの読み取りや書き込みなど、iTunesで利用できた多くの機能が使えると紹介している。

 聞いたかぎりではiTunesと機能が被ることになりそうだが、そうはならない。なぜなら同紙はiTunesが音楽機能だけに特化し、Musicアプリに改名されると伝えているからだ。

 しかし音楽に特化した場合、着信音やビデオ、オーディオブックなどの残った機能はどうなるのだろうか。過去のバージョンを利用すれば管理できるが、これらもそのうち独立型アプリがリリースされるのかも? それとも切り捨て?


筆者紹介:篠原修司

1983年生まれ。福岡県在住のフリーライター。IT、スマホ、ゲーム、ネットの話題やデマの検証を専門に記事を書いています。
Twitter:@digimaga
ブログ:デジタルマガジン

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