アップルが今年6月のWWDC 2019で発表するとみられているiOS 13について、その詳細を米ブルームバーグが5月6日に報じた。
ブルームバーグのMark Gurman(マーク・ガーマン)記者によると、以下の機能が追加されるという。
- 5G対応と新しいAR機能のサポート
- iOS 12のときのように端末の高速化とバグの修正
- ダークモード搭載
- 1回のスワイプ操作で単語を入力できるSwiftKeyに似た新キーボード
- 毎日の活動をより詳しく計測するヘルスアプリ。「聴力の健康」といったセクションや、月経周期の確認も
- Macのサブディスプレイにできる新機能
- 今日のタスク、すべてのタスク、スケジュールされたタスク、フラグ付きタスクなどが使える新リマインダーアプリ
- 夕方以降は両親にしか連絡できないなどのスクリーンタイムの新機能
- ユーザーがもっと本を読むようになる報酬機能をつけたブックスアプリ
- iMessageにWhatsAppのような機能強化。プロフィールを友人ごとに設定可能
- マップアプリで自宅や職場などの設定が可能に。よく行く場所のグループ化や写真の追加も
- 「友達を探す」と「iPhoneを探す」を統合(9to5Macによる情報)
- 個々のスレッドのミュートや、特定の連絡先のブロックなどができるメールアプリ
- おやすみモードをシステム全体に適用可能に
- ホームアプリと防犯カメラを統合。過去の録画をチェック可能
- HomePodスピーカーでマルチユーザーが作成可能に
- 写真やWebページを共有するインタフェースの刷新。よく共有する相手を推薦
- Safariにダウンロードマネージャーを追加
- マルチタスクのための新インターフェース(iPadのみ)
- アクセシビリティ設定で補聴器のサポートをより統合
これらのうちどれが実際に搭載されるのかはわからないが、iPhoneがより便利なスマートフォンに近づいているのは間違いない。
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