金粉の量が少ないので、入れてもよくわからない
パッケージのあちこちを見ても金粉を入れた理由は見あたらなかったので、包装紙をはがして、調理へと移っていきます。フタをはがして、かやく、ふりかけ・スパイス、ソース、本日の主役である「金粉」を取り出しましょう。
……少ないです。わかっていたことではありますが、ほんとうに少ない。金はその美しさと利用価値の高さから、古代から富の象徴であり、資産でありました。なので、270円のカップ焼きそばに大量に入っているわけがない。それはわかっていても、やっぱり、ちょっとさびしいですね。
お湯を入れて3分待ち、湯切りしてから、ソース、ふりかけ・スパイス、金粉を入れます。このあたりから「なんでペヤングに金粉を入れる必要があるんだろう?」と少しずつ疑問を感じてきましたが、もう後戻りはできない。金粉を入れないと、単なる割高なペヤングでしかありません。
なんといえばよいですかね。思っていたのと、ちょっと違うんだよな。もっとキンキラキンな出来上がりを予想していましたが、あの金粉の量では、いかんともしがたい。光の加減で金粉に見えるだけで、ソースが反射して光っているんじゃないか、と不安になります。なにぶん少量なので全面にまぶすこともできず、ごく一部だけが妙に金色に光っている、不審なペヤングが完成しました。
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