Googleのメールサービス「Gmail」に送信予約機能が追加された。作成したメールをすぐに送信せずに好きな日時を設定して送信できる機能で、ウェブやAndroid/iOS向けアプリでも対応する。Googleによると、2019年がGmailのサービス開始から15周年ということもあり、要望の多かった新機能を追加したという。
新機能で予約できるメール件数は最大100件まで。
ウェブ版で新機能が使えるようになると、新規メッセージを作成するカードの左下にある「送信ボタン」に下向きの矢印(▼)が表示される。
それを選択することで「送信日時を設定」と表示されるので、送信したい日時を設定する。
これまでは作成したメールを「下書き」として保存し、手動で送信しなければならなかったが、今回の新機能を活用すれば作成したメールを送信し忘れることもなさそうだ。
GoogleではGmailにはなかったリマインダー機能などが使えるメールサービス「Inbox by Gmail」を2014年から提供してきたが、2019年3月31日にサービスを終了したこともあり、今後はGmailの機能を強化する狙いもある。
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