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ワイヤレス全盛の今、有線式イヤフォンを選ぶ理由:Xperia周辺機器

2019年03月17日 10時00分更新

有線ケーブルの端子部分はMMCX
バランス標準プラグのケーブルも付属

 着脱式のヘッドフォンケーブルの端子部分はMMCX。OFC(OxygenFreeCopper:無酸素銅)の表面に純銀コートを施した、二重構造の導体を採用したケーブルです。直径3.5mmのステレオミニプラグと、直径4.4mmバランス標準プラグを採用したヘッドフォンケーブルの2本が最初から付属します。

 専用のオーディオプレーヤーであるウォークマン「NW-WM1Z/WM1A/ZX300」であれば、バランス接続でつないでさらなる高音質を追求することもできます。また、IER-M9にのみヘッドフォンケーブルにタッチノイズを軽減するシルク編組を採用しており、ヘッドフォン側と機器側に非磁性体のメッキを施したプラグを採用しています。

 耳に追従させてひっかけるプリフォームドイヤーハンガーは、耳にイヤーピースがはまりドライバー位置が固定させ、ハンガーを耳にひっかけるようにして後ろに回してしっかりと追従させるとしっかりとホールドされ、首をいくら振ってもまったく落ちそうになることはありません。装着がおざなりになるとホールド感もなく、いい音で聞けないのでとても重要なポイントです。

 しっかりとしたケーブルホルダーとハードケースも付属します。シリコン製のケーブルホルダーに巻きつけておけばハウジング同士がぶつかることもなく、耐久性のあるポリエステルクロスを採用したハードケースにより衝撃から守れます。ちなみに、このハードケースについてもIER-M9のみ、天面部分に金属パネルが採用されています。

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