イヤフォン端子がないXperiaでも
ウォークマンの高音質が楽しめる
本体サイズは約55.7×97.3×10.8mmで重量は99g。駆動時間は、MP3(128kbps)再生時で約45時間、ハイレゾ(FLAC 192kHz/24bit)再生時で約39時間の連続再生が可能(NC機能オフ時)。
このかさばらない小さくて軽いボディーと、単独で長時間のスタミナ性能という点でも、スマホよりも圧倒的に有利になるので、持ち運ぶことのモチベーションはウォークマンのほうが高まるという利点があります。
さて、Xperiaとの親和性が向上するのが「Bluetoothレシーバー機能」です。シンプルにXperiaとNW-A50シリーズをBluetooth接続することで、スマホの音声をNW-A50シリーズから聴くといった使い方ができるものです。
接続はかんたんで、NFCやおサイフケータイを搭載しているスマホであればNFCマーク同士を近づけてペアリング。Bluetoothのオーディオコーデックは、LDAC(エルダック)やSBC/aptXです。
Bluetoothレシーバー機能の最大のメリットは、先ほど紹介したNW-A50シリーズのたっぷり搭載されたオーディオ性能を、まるまる使えるということです。
フルデジタルアンプ「S-Master HX」や圧縮音源をハイレゾ相当の解像度にアップスケーリングする「DSEE HX」といった高音質化の恩恵や、付属イヤフォンを使ってのデジタルノイズキャンセリング機能や、外音取り込み機能といったものまで利用できます。最近のXperiaにはイヤフォンジャックがなくなってしまったこともあり、お気に入りのヘッドフォンを導入することもできます。
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