アナログの音を再現する機能もあり
タッチ液晶と物理ボタンで操作もラクラク
また、アナログレコードの豊かな音源を再現するという「バイナルプロセッサー」機能もあります。CDのようなデジタル音源と違って、アナログ音源であるレコードプレーヤーからスピーカーを通して聴くときの豊かさや深みのある音を再現するもので、あえてレコード針が振動していたり、スピーカーからフィードバックがかかっている音など盛り込むことで、楽器の自然な音色、豊かなボーカル表現、ステレオ空間の広がりを表現するというものです。
あくまで好みが分かれるところかもしれませんが、例えばアコースティックサウンドなどであれば、アナログレコードのような自然でのびやかな音の再現がハマるかもしれません。
ディスプレーは3.1型(480×800ドット)のタッチパネル。ストレージ容量はモデルによって64GB、32GB、16GBの3種類あり、メモリーカードスロットに最大128GBのmicroSDXCメモリーカードを使うと、内蔵メモリ―と足してデータ領域をたっぷり確保できます。
底面には、イヤフォンジャック、WM-Port、ストラップホール。 右サイドには順に電源ボタン、ボリュームキー、再生系の操作キー、ホールドスイッチといった物理キーがあります。
ボタン配置がそれぞれ独立して形状も異なることで、手に持っただけでも触感から操作しやすくなっています。音楽を聞いている時に、わざわざ取り出して画面を見なくても操作できるというのは、スマホにはないオーディオプレーヤーならではの利点。音楽に集中できるポイントです。
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