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LGの2画面スマホ「V50 ThinQ」は別の進化を遂げた

2019年02月27日 09時00分更新

折りたたみではなく2画面
「V50 ThinQ」フォトレポ

 LGエレクトロニクスはMWC19 Barcelonaにて、5G対応の2画面スマホ「V50 ThinQ」と、4Gのフラッグシップ「G8 ThinQ」を発表、ブースにて展示している。

 V50は、今年のMWCで流行中の折りたたみ式ではなく、別売りのアタッチメントを装着することでニンテンドーDSのような2画面になるスマホだ。2画面が必要でなければ単体で使えば良いし、2画面を使ってリッチに楽しみたいのであればアタッチメントを使えばいい。フォルダブルスマホとはまた違った進化をした端末だ。

 スペックはディスプレーが6.4型(1440×3120ドット)、SoCにSnapdragon 855、バッテリーは4000mAh、そして5Gモデムを搭載する。カメラはリア3眼、フロント2眼での合計5眼。 サイズは約76.1×159.1×8.3mm、重さは183g。

 発売時期も値段も、日本に導入されるかも未定となっている。

これが標準状態。一見、普通のスマホと変わらない

上部には何もないが、下部にはイヤホンジャックとUSB Type-C端子がある

色が同化して非常にわかりにくいが、右側面にボリュームキーや電源キーといったハードキーがある

リアの3眼カメラは横一列という配置。フロントの2眼カメラはノッチ部分にある

カメラ標準モード

カメラ広角モード

カメラ超広角モード

別売りオプションの2画面ケースをつけるとこうなる。LGは折り曲げではなく、このような方向に舵を切ったようだ

折りたたむと携帯ゲーム機のようになる

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