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新ブランド「sonogenic」は知識・スキルがなくても楽しさを体感できるとうたう

ヤマハ、初心者でも楽しめる電子キーボード「SHS-500」

2019年02月18日 17時45分更新

 ヤマハは2月18日、新ブランド「sonogenic(ソノジェニック)」の新製品として、ショルダースタイルの電子キーボード「SHS-500」を発表した。販売開始は3月5日からで、価格はオープン。

 sonogenicは、楽器演奏の知識・スキルがなくても楽しさを体感できるをコンセプトにした新ブランド。従来の楽器演奏者層と、音楽リスナー層の間に位置する人に焦点をあてる。「楽器演奏の知識やスキルはないが、聴くだけではなくもっと能動的に音楽に関わりたい」というニーズに対応し、音楽の新しい楽しみ方を提案するとしている。

 SHS-500は、鍵盤楽器を演奏したことがない人でもすぐに楽しさを実感できるとする、コンパクトな37鍵のショルダーキーボード。無料アプリ「Chord Tracker」と連動して使用できる「JAM機能」を使うことで、スマートデバイスに保存した楽曲のコード進行にあう音を自動的に鍵盤に割りあてる。お気に入りの曲と自由にセッションを楽しめるという。

 質量はスピーカー内蔵で、1.5kgと軽量設計を実現した。電池駆動にも対応しているので、場所を選ばずに演奏できる。

 インターフェースは多彩なエフェクトをコントロールするノブやMIDI端子などを用意。本格的な演奏や音楽制作に対応できるとしている。カラーはレッドとブラックの2色から選択可能。サイズは幅821×奥行き121×高さ65mm 。重量は1.5kg(電池は除く)。

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