米カリフォルニアに住むiPhoneユーザーが、アップルに対して「このアクセサリは使用できない可能性があります」という表示がされるアップデートを故意に実施したとして集団訴訟を起こしていることがわかった。米メディアMacRumorsが2月5日に報じた。
MacRumorsによると、このユーザーは2016年9月にiPhone 7を購入。2017年10月ごろまでは同梱の電源アダプタを問題なく利用できたものの、その後は例のメッセージが表示され充電ができなくなったという。
ユーザーはこれを「アップルが新しい充電器を買うように仕向けている」と主張。何千人ものユーザーが充電器の購入を余儀なくされていることを理由に、総額500万ドルの損害賠償を請求している。
なお、このユーザーがApple認定(MFi認証済み)のLightning - USBケーブルでiPhoneを充電していたかどうかはわかっていない。
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