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第一生命、かんぽ生命、NTTデータ共催「InsTechオープンイノベーションコンテスト」

健康促進 第一生命、かんぽ生命がビジネスコンテスト開催

かんぽ生命は健康増進アプリを提供予定

 続いて、かんぽ生命保険 加藤氏からは、かんぽ生命のデジタル化推進・健康増進への取り組みが語られた。

 かんぽ生命は、全国5ヵ所のバックオフィスにIBM WatsonなどのAIやRPAを導入し効率化を進めている。しかし、顧客業務は、依然として郵便窓口や郵便物、コールセンターなどアナログが中心だ。契約者は約2000万人と膨大であり、郵便局は全国2万ヵ所あるとはいえ、すべての顧客と対面による接客を続けるのは難しい。また、郵便局の営業時間は、9時から16時と短く、土日は定休日のため、会社勤めの人はなかなか窓口に行けない。

 そこで、2019年には郵便窓口での顧客接点に加えて、ウェブやアプリによるサービスを提供し、利便性を高めていく予定だ。また、デジタル接点で収集したデータをサービス改善やマーケティング、健康増進につながる新商品開発への活用を目指している。

 デジタル接点による健康増進への取り組みとしては、第一生命の子会社である株式会社QOLeadが開発する健康増進のアプリを提供していく。また同社は、1928年からNHKとともにラジオ体操の普及活動を続けており、今年で90周年を迎える。今後はアプリも活用し、自治体と連携した普及促進活動をさらに進めていく計画だ。

株式会社かんぽ生命保険 常務執行役 加藤進康氏

検診結果から、体調に合わせたおいしい食生活をアドバイス

 続いて、株式会社おいしい健康、東急スポーツオアシスの2社によるデモストレーションが行なわれた。

おいしい健康 野尻代表取締役CEO

 おいしい健康は、食と健康をテーマにしたスタートアップ。同社の開発する食生活提案アプリ「おいしい健康」には、管理栄養士が監修したレシピ1万件が収録されており、病気の予防やダイエットなど30のテーマと症例から、エビデンスに基づくレシピ検索が可能だ。

 プレゼンでは、第一生命の健康増進アプリ「健康第一」、かんぽ生命とのコラボレーションを提案。保険の契約者に対して、体調や症状に合わせた食事をアドバイスすることで、病気の重症化や再発を防止。おいしい食事を摂ることで人生の豊かさにもつながるとする。また、栄養面だけでなく、味や見た目の美味しさにもこだわっているのが特徴。食材、料理時間、家族それぞれの年齢や体調に合わせた献立づくりなど細かな条件を指定した検索や、毎日の献立のログから栄養を分析するサポート機能なども提供している。

来場者へのお土産として、糖尿病患者でも食べられるオートミールシリアルバーが配布された

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