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GeForce RTX 2060発表、新世代ミドルレンジは349ドルで1/15発売

2019年01月07日 14時35分更新

 NVIDIAはCES 2019のプレスカンファレンスにおいてTuring世代のミドルレンジGPU「GeForce RTX 2060」を発表した。Founders Editionの価格は349ドルで、1月15日(北米時間)から発売する。なお、国内流通は未定だ。

Founders Editionの価格は349ドル。

 RTX 2060はRTコア&Tensorコアを搭載し、DXRやDLSSに対応。前世代のGeForce GTX 1060と比べて、モダンなゲームで1.4~2倍近くの性能向上(解像度は2560×1440ドット設定)が見込めるという。

RTX 2060とGTX 1060の比較。

AICパートナーのカードも多数用意される予定。

 また、RTX 2060のほかにも多数トピックがあったので主だったものを紹介する。まずは、G-SYNCの第3世代チップを搭載した「NVIDIA G-SYNC ULTIMATE」。対応液晶ディスプレーとして、ASUS「ROG Swift PG27UQ」、HP「OMEN X Emperium 65」、Acer「Predator X27」をアナウンス。

NVIDIA G-SYNC ULTIMATEの概要。

NVIDIA G-SYNC ULTIMATE対応液晶ディスプレー。ただし、このスライドには少々疑問が残る。ASUSは現行モデルの型番だし、Acerも現行製品名となっているため、後継モデルが新しく登場するのか。はたまた現行モデルに新たに付与される「プレミアムロゴ」的なものなのか……詳細は不明。

 そして、GeForce RTX搭載ノートPCも1月29日から登場すると発表。デザインは40種類以上もあるという。RTX 2080を搭載するMSIの「GS65 Stealth」では、GTX 1080搭載デスクトップPCと比べて、2倍性能が高く、PS4 Proよりも30%省スペースとアピール。Battlefield VをRTXを有効にした状態で60fps以上でプレイできるとのこと。

GeForce RTX搭載ノートPCも登場。

RTX 2080を搭載するMSIの「GS65 Stealth」。

RTX 2060も早速Acer「Predator Triton 500」に搭載。

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NVIDIA

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