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チタンとステンレスが選べるVECLOSで「I WILL LOVE」「好きな人」を聴く

上野優華、最新アルバムの表情を「素材違いの機器」で感じる

2018年12月27日 17時00分更新

コーヒー×上野優華のセットでよろしくお願いします

── 曲の話に移りましょう。アルバムの中から配信用にシングルカットしていますが、この曲に決めた理由は?

Image from Amazon.co.jp
好きな人はあなただった<初回限定盤>

上野優華 アルバム先行第1弾として「I WILL LOVE」を11月28日に配信開始しましたが、この曲がアルバムの核になると思っています。「男性目線のラブソング」ですし、印象も上野優華がいままで歌ってきたラブソングとはガラっと変わっていますが、この曲で「今までにない上野優華を見てほしい」「みんなに伝えたい」という想いも強くなりました。そんな想いが周りにも伝わっって、誰が言いだすわけでもなく、意見がまとまりましたね。

── 「10代とは違う自分」という言葉もありましたが、重心が低くて、深味のある、本当に「いい声」になったなぁという印象です。

上野優華 I WILL LOVEは曲調やコード進行、歌詞なども今までにないほどシンプルです。二十歳になって声も少し大人らしくなったので、ここで「自分の深みを表現したい」と思いました。そんなチャレンジができた1曲かなと思っています。

── シンプルな曲になれば歌唱力も問われますよね。なのに、肩の力が抜けていて、曲の入りがとても自然です。楽曲の世界にスコンと入っていける。そんな印象を持ちました。

上野優華 嬉しい! 私にとっては、今までにない曲で「新鮮」でした。

── やっぱり“懐かしい”より、“新鮮”なのですね。われわれの世代からすると1980年代の街の風景を思い出したりもします。例えば、途中スライドギターがフリューゲルホルンと一緒に入ってくるところなんかは、最近のアレンジではあまりないけれど、とても雰囲気がありますし、冬のイメージにもぴったりと合っていて、この曲を聴きながら海沿いを歩いたらちょっとやばいんじゃないかなって思いました。

上野優華 第一印象は「すごく寂しい曲」だったんです。でも作詞・作曲のSunday カミデさんのコメントには寂しさとは真逆の希望感が書かれていたんですね。私にはなかった男性目線の温かさ、柔らかさに気付かされました。アー写の夕日感と重なっている点もすごく面白いと思います。

── 1980年代じゃあまだ生まれてないですよね。でもこの曲はきっと若い人にもアピールできる。例えば受験勉強の追い込みの際に10代がこの曲を聴けば、ひと息入れて「もう少し頑張ろう」って思える。そんな励ましにもなるかな。

上野優華 では、コーヒー×上野優華のセットでよろしくお願いします(笑)

── 今日聴いてもらう、VECLOSも魔法びんのサーモスの製品ですしね。アー写も寒そうな雰囲気がある一方で温かみがあって、ほっとする暖かさみたいな雰囲気とカブります。

上野優華 なるほど、お揃いだ!!(笑)

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